平成29年保育士試験実技試験「言語」分野の課題を確認しましょう。

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※平成29年の実技試験です。毎年同じとは限りません。対策の前には、受験年の課題を必ず確認しましょう。

言語表現に関する技術

3歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、下記の1 ~ 4のお話のうち一つを選択し、
子どもが集中して聴けるようなお話を行う。
求められる力:保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができること。

課題

1.「うさぎとかめ」
2.「おむすびころりん」
3.「3びきのこぶた」
4.「にんじん、ごぼう、だいこん」

● 子どもは20人程度が自分の前にいることを想定する。
●お話の編集、展開に関して特にきまりはありませんが、3分になるようにまとめてください。

注意1: 題名は開始合図のあと、一番最初に子どもに向けて言ってください。
注意2:絵本・道具(台本・人形)等の一切の使用は禁止です。
絵本を読んだり、道具を使ったりした場合は、不正行為になりますので注意してください。
不正行為とみなされた場合、実技試験は無効となるほか、当該年試験から3年以内の期間で受験ができなくなる場合があります。(児童福祉法施行規則第6条の14第2項)
注意3: 3分間は退出できません。時間は係員が計ります。
注意4: 子どもに見立てた椅子等を前方に用意します。

台本・シナリオについて

言語試験課題は「受験の手引き」にタイルのみ掲載されています。
指定の台本・シナリオはありません。
同じタイトルでも昔話などの場合は、ストーリーが異なる場合もあり、自由に編集することも認められています。

また、試験本番にも台本・シナリオの提出は必要ありません。