保育士の資格とは
保育士として働くためには「保育士資格」という国家資格が必要です。
資格を取得して保育士として登録することで、
はじめて「保育士」と名乗ることができます。
保育士資格を取得する方法は、大きく2つあります。
(2)保育士試験に合格することで資格を取得する方法
学校に通う場合には、最短で2年学校に通い、保育実習にも参加します。
一方、保育士試験は受験資格を満たせば誰でも資格を取得できるので、社会人の方が保育士を目指す場合は(2)保育士試験に合格することで資格を取得する方法が一般的です。
保育士試験とは
保育士試験は毎年5万人以上が受験する人気の資格試験です。
受験資格を満たせば誰でも受験できますが、合格率は20%程度。
難易度は比較的高いといえるでしょう。
主な受験資格は以下のとおりです。
※学部学科は問いません。
○ 高校卒業後、児童福祉施設等で2年以上の実務経験がある方
○ 児童福祉施設等で5年以上の実務経験がある方
受験資格によっては、児童福祉施設などにおいて「実務経験」が必要になってきます。
たとえば、高校卒業後に保育園で保育補助としてはたらいて、実務経験をつんで国家資格「保育士」を取得することができます。
なお、ボランティアなどの経験は「実務経験」には含まれませんので、注意しましょう。
※1 平成3年4月1日から受験資格が短期大学卒業程度に引き上げられたことによる経過措置として、平成3年3月31日以前に高校を卒業された方は、受験資格を有します。
※2 勤務期間のほか、総勤務時間数もそれぞれ定められています。
資格試験に合格するには
資格試験に合格して、保育士資格の取得を目指す場合、資格スクール、通信講座、独学などの学習方法があります。
資格スクール
通学タイプのスクールの場合、「(1)保育士養成課程のある学校を卒業すると同時に資格を取得する方法」と同じく、継続してきちんと通学ができるかどうかがポイントです。また、通信講座よりも受講料が高くなります。
通信講座
通信講座は自宅学習が基本です。そのため、受験までのサポート体制や添削など、きめ細やかな対応をしてくれるところが望ましいでしょう。サポートが不十分では、独学と変わりません。
合格実績があったり、合格率を公表している信頼がおける通信講座を選ぶとよいでしょう。
独学
独学は、気軽にそして安価に試験対策ができますが、法律の改正情報や資料問題など自分で情報を集めなければならず、質問もできないという点が合格への大きなハードルになります。
モチベーション維持ができるかどうかもポイントです。
実技試験の対策
「(2)保育士試験に合格することで資格を取得する方法」の場合、筆記試験と実技試験、両方の対策が必要です。そして、多くの受験生が実技試験対策に戸惑うという現実があります。
一般的に 通信講座や独学では、実技試験の対策がしにくいと考えられています。
そのため、プラスしてピアノ教室や絵画教室に通ったり、そのときだけスクールに通う方もいらっしゃいます。
筆記試験だけでなく、実技試験も見据えて学習をスタートさせましょう。
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