こんにちは、四谷学院です。
このページでは「不安症群」について解説します。
不安症群の特徴
不安症群では、多くの場合、自分の恐怖が理不尽なものであることを知っていても、それによって不安がなくなることがないのが特徴です。
不安症群の症状
具体的な症状としては、心と体の両方があります。
・動悸がする。 ・疲れがとれない ・冷や汗が出る
・集中力できない ・顔色が悪い ・イライラする
・落ち着かない ・口や目が乾く ・不眠
・身体の震え、痺れ、うずき ・過呼吸 ・めまい
・吐き気 ・食欲がなくなる ・頻尿 ・下痢 など
パニック症
たとえば、パニック症では、
「パニック発作が起こってしまうのでは?」
といった不安(予期不安)が生じて、行動が制限されます。
その不安には合理的な根拠がなく、「実際には発作が起こらない確率が高い」と自分自身で理解している場合ですら、やはり著しい不安が生じます。
○○恐怖症
何かに対して、異常な恐怖を感じる場合、「○○恐怖症」といいます。
「広場恐怖 」「社会恐怖症」「先端恐怖症」「高所恐怖症」などが比較的知られているでしょう。
ただし・・・「すごくゴキブリが苦手」「名前も見たくない、Gこわい」と思っていたとしても、それだけで「ゴキブリ恐怖症」と診断されるかどうかは、定かではありません。
あまりにも病的な恐怖であれば、そのように診断される可能性はあります。
精神疾患の呼称について現場における最新の呼び方として、精神疾患の代表的な診断マニュアルである「DSM-5」にある呼び方を採用しています。
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