「硬筆書写技能検定」は、文部科学省が後援し、硬筆に関する知識と技能を審査する日本で唯一の技能検定試験です。昭和39年より実施された大変歴史のある資格試験で、現在までに1,000万人以上が受験しています。
硬筆書写は、いわゆる「書き方」の技能です。文字を正しく、美しく書くということは、パソコンやスマートフォンが普及した現在でも変わらずに大切で、教育や社会生活と強く結びついています。「美しい字」は教養のあらわれであり、大人のたしなみでもあります。
硬筆書写技能検定においては、社会人や高校生にとって「進学」「就職」に有利に働くのは「2級」「準2級」が目安となっています。「硬筆書写技能検定2級」に合格することで、専門的な知識と技術を認められますので、履歴書等に記載し、あなたの技能がアピールできます。
種類 | 難易度の目安 | 概要 |
---|---|---|
2級 | 高校生・大学生・一般社会人程度 | 硬筆書写の専門的な技術及び知識をもって書くことができる。 |
準2級 | 高校生・大学生・一般社会人程度 | 硬筆書写のやや専門的な技術及び知識をもって書くことができる。 |
お手本や練習帳はありません!
×お手本をなぞる・まねる → 〇あなたの字を指導
お手本は、他の人が書いたもの。あなたが書く字とはまったく別のものです。他の人が書いたお手本をまねて、同じように書けるようになるにはとても時間がかかります。硬筆書写技能検定の実技問題においても、正解は1つと決まっておらず、「見本とぴったり一致すること」が合格の条件ではないのです。
「あなたの字」そのものを美しくしましょう!
お手本でまねた字ではなく、「あなたの字」を添削課題で提出してください。この講座では、「あなたの字」をもとに、あなたらしい美しい字にするための個別添削指導をおこないます。合格基準を熟知したプロによる添削指導で、「どこをどう直せばいいのか?」という疑問を解決!一人ひとりに合わせた添削指導なら、合格のポイントが一目瞭然!「あなた専用のお手本」で合格に近づくためのコツを伝授します。
しかも本講座の添削課題は、実際の硬筆書写検定で出題された問題から厳選!
硬筆書写技能検定2級及び準2級の実技問題の出題傾向を踏まえた指導で、実力をスピーディーに養成!合格ラインを効率良く突破できます!
ぜひ硬筆書写技能検定の合格作品例を見てみてください。どれ一つとして、同じ字はありません。でも、どれもとても美しい字であることがわかるでしょう。合格への近道は、あなたらしい字の美しさを追求していくことなのです。
ですから、あなたらしい美しい字が書けるようになる本講座では、四谷学院からは教材としての「お手本」をお送りいたしません。あなたの字をどうすれば美しい字に変わるのか、あなたの字をもとに赤ペン添削で指導していきます。
ここまでお読みいただければ、この指導方法が美しい字への一番の近道だということをお感じいただけたかもしれませんね。
そもそも自分の字とまったく同じタッチの「お手本」を探すのは大変です。これ!というぴったりのお手本には、なかなか出会うことができないでしょう。あなたに合うお手本でなければ、上達には時間がかかってしまいます。
「自分のタッチに合った専用のお手本がほしい」
そんな風に考えたことがある方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
少し想像してみてください。「おいしい料理コンテスト」というものがあったとして・・そのお題が「カレー」だったとします。「おいしいカレー」にはいろいろなものがあります。作り方も様々です。必ずしも行列ができる有名店の特定のカレーレシピを再現しているカレーが唯一の入賞カレーということでなく、特定のカレーレシピに近いものが入賞カレーということでもなく、「おいしいカレー」と感じさせられたら、十分入賞のチャンスはありますよね。
硬筆書写技能検定も、まったく同じことで、あなたの素材を最高に活かすレシピがあれば、合格できるのです。実技問題において正解は1つと決まっていませんから、「見本とぴったり一致すること」が合格の条件ではありません。
じゃあ、どうしたらいいのでしょう。
答えは、「合格基準を熟知したプロに、直してもらうしかない」ということ。自分の字のどこをどう直せば合格できるのか?を具体的に指導してもらうことで、あなたの字を合格ラインまで短期間で成長させます。四谷学院の硬筆検定対策講座が添削指導に特化しているのは、こういった理由からなのです。
毎日毎日、市販のお手本をまねて「まったく同じ字」を書けるように練習したとします。
きっと、いつかは書けるようになると思います。が、それは何年後になるかわかりません。
一方で、いまあなたが四谷学院の硬筆検定対策講座を申し込んだとします。数日後には教材が届き、そこには試験のポイント解説と添削課題の用紙11枚が入っています。そして、その課題を提出すると、合格ラインを熟知した講師が、細部までていねいに添削します。後日、赤ペンで真っ赤になった課題が、あなたの手元に届くことでしょう(もしかしたら、「自分の字はこんなにダメなの?」とあなたを驚かせてしまうかもしれません)。この赤ペンを見れば、少し角度を変えたり、少し膨らませたり、少し長めに伸ばしたりといった意識をすることで、あなたの字が美しく変わることが実感できることでしょう。そして、プロのアドバイスに従って一つひとつ自分の字を修正していく練習をしていったあなたは、たった6か月で合格ラインに到達することができるのです。
今の自分の字とはまったく違うものを手に入れるのと、今の自分の字をもとに美しく変更していくのとでは、上達のスピードが違うことはイメージしやすいのではないでしょうか。
本講座の課題は、実際の硬筆書写検定で出題されたものから厳選いたしました。もちろん多くの受験生が苦手とする「ハガキ」「掲示文」の課題の対策もしていきます。さらには、課題を読み、実際に書き始めるまでの手順など、合格に近づくためのコツも伝授します。
「ハガキ」「掲示文」の問題で合格点数を満たせずに、何度も悔しい思いをされている方も少なくありません。四谷学院では、目的に適した書体、全体の効果、および配置等、硬筆書写技能検定2級及び準2級の実技問題の出題傾向を踏まえて指導しますから、合格ラインを突破できる実力を短期間で養成できます。
いかがでしょうか?字にはその人の個性が表れていると感じる方もいらっしゃると思います。優しさ、誠実さ、力強さ、華やかさ、雄大さ、などなど。あなたならどんな方向性の字に魅力を感じますか?魅力的だと感じた美しい字が書けることは、あなたの個性を表現しているといえるかもしれません。そんなあなたの個性を表現する、あなたらしさあふれる美しい字を手に入れたくありませんか?
硬筆書写技能検定の2級や準2級ともなると、独学を選ぶ方も多くいらっしゃいます。しかし、独学に限界を感じ指導してほしい!というニーズがあります。実は、専門性の高くなる2級及び準2級の合格のためには、量・質ともに高い「指導力」が必要となってきます。
指導を担当するのは、監修の岡田崇花先生をはじめ、長年、検定対策を行ってきた実績ある講師ばかり。高い指導力を誇る最強の講師陣が、あなたを徹底サポート!添削課題は、一人ひとりの文字の個性を踏まえて、懇切丁寧に指導するので、独学で超えられない壁をクリアできます。
当講座では、日本書蒼院の経験豊富な講師陣が丁寧に指導いたします。
返却された課題を見て、「真っ赤だ!」とはじめは驚き、あるいは「こんなになおさなきゃいけないのか」とガッカリされるかもしれません。しかし、これが合格への最短ルート!あなたのためだけのアドバイスです。しっかり復習することで、合格に必要な実力が確実に身につきます。
四谷学院の通信講座は、検定の主催団体である「一般財団法人 日本書写技能検定協会」の編集協力を得た通信講座です。
硬筆書写技能検定2級・準2級の「実技」試験においては、楷書だけでなく行書も「きれいに」、そして「早く」書く技術が求められます。さらに、ハガキの通信文、掲示文(ポスター)の作成といった、罫線や補助線のない真っ白な紙に、美しくそして読みやすく書ける技能が試される課題も含まれている試験です。硬筆検定2級に合格するためには、ただ美しい字を目指す練習をするだけでなく、試験対策という点も無視することができません。制限時間内に書くための練習方法、そして美しく見える紙面バランスのとり方など、実践的な力を個別添削指導で身につけていただけます。
今回、硬筆書写技能検定2級の合格を目指そうと思ったのはなぜですか?
硬筆の全国共通の級が欲しかったことと、久しぶりに硬筆をやるので自分の腕試しに受験しようと思いました。学生の時に書道教室で競書をやっていました。社会人になってから離れていたのでブランクがありました。
それで2級対策の講座を探していたんですけれど、日本書写技能検定協会の編集協力のある講座だったのと、添削課題に特化した講座だったので四谷学院を選びました。
他に書道教室やペン字講座に通われていましたか?
いえ、独学です。「合格のポイント」というテキストを買って、理論問題の対策はしました。実技問題は四谷学院で。
実は、最後に出した課題で、先生が赤ペンで書いて下さったことが、そのまま本番の試験に出てびっくりしました。でもそのおかげで、落ち着いて、ポイントをおさえて書けたし、最初から最後まで先生が褒めて伸ばして下さったので、メンタル的にもやりがいがあり、最後までモチベーションを保って取り組むことが出来ました。
添削課題は全部で11回と多いのですが、とてもいいペースで全課題をご提出いただきました。続けるコツなどはありますか?
目標の試験日を決めて、そこから逆算してペースを決めました。全部出し切りたかったので、返ってきたら復習して、そして次の課題を出す、というふうにしていました。
毎回違う課題で、飽きなかったですし、自分のペースでやれました。お手本がない教材なのですが、その分「自分の字のままで上達できる」というのが良かったです。
一番難しかった課題は?
特に「ハガキ問題」は苦戦しました。線がないところに書くので、余白の取り方に苦戦しました。字が上手いだけじゃ受からないんだと思い知りました。そういう意味では、「楷書と行書」も難しかったです。楷書の余白の取り方は、もう一回やりたいくらいでした。
これから対策を始める方へ、一言お願いします!
美しい字を沢山見たり、配置感覚を身につけると良いと思います。
美しい字を見ると、自分もこんな風に書けるようになりたいとやる気が出ます。四谷学院の先生の字は美しいので毎回勉強になります。
硬筆書写技能検定2級の合格を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
毎年、年賀状を出す頃に美文字になりたいと思いながら、書店販売の練習テキストで練習していましたが、なかなか長続きせずにいました。そんな時、硬筆書写技能検定があることを知り、せっかく練習するならば目標を立てて練習の成果を確かめてみようと思いチャレンジしました。
実際にご受講していかがでしたか?
非常に期待を上回って満足できました。
検定試験に沿った練習を繰り返し積むことができ、短期間で合格できました。自分では気付かない文字の癖や、全体のバランスを丁寧にご指導頂けたのでポイントをおさえて学べました。模範例と自分の字の違いがわからなかったこと、どの程度書けていたら合格点なのかわからなかったこと、その点が明確にアドバイス頂けたことで自分なりに練習成果を実感できるようになりました。
2級の実技試験に向けて、どの位の期間、練習をされましたか?
11月下旬に受験を決めて12月からスタートしました。
平日は寝る前の時間30分、週末は午前中頭がスッキリしている時間に1~2時間練習しました。
どんな添削指導が印象に残っていますか?
縦書きの問題はとても難しく、文字の中心が曲がっていることや、ひらがなの綺麗な連綿の方法、連綿にせず書く方法、その点を丁寧にご指導頂きました。
また、掲示文については、全体のバランスについてのアドバイスはもちろんのこと、楷書の初歩的な書き方の注意点を教えて頂いたおかげで見違えるように綺麗な楷書が書けるようになりました。
試験当日は自信をもって臨めましたか?
問題形式に慣れていたので焦りや戸惑いはなく試験に臨めました。また、ご指導頂いたポイントを思い出しながら慌てずゆっくり丁寧に書くことを心掛けました。
2級合格が分かった時、どのようなお気持ちでしたか?
大人になってからなかなか目標を立ててチャレンジすることはなかったので、今回のように短期間で自分なりの努力が実ったことは本当に嬉しかったです。また、合格に向けて練習した期間、大きな充実感を日々味わえました。
合格通知が届いたとき、夫も息子たち3人も『すごいじゃん!』と褒めてくれました。実家の両親も驚いていました。
これから対策を始める方へ、伝えたいコツやアドバイスをお願いします!
実技問題の対策は、試験問題や例題に繰り返し取り組むことが大切です。ただ漫然と取り組むのではなく、注意点や自分に足りないところをご指導頂きながら効率的に学べば短期間で合格できると思います。
硬筆書写技能検定2級の合格を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
小学生でもがんばれば2級がとれる!とみんなの見本になりたい気持ちで合格を目指しました。小学6年生最後の試験で合格できました。
2級の実技試験に向けて、どの位の期間、練習をされましたか?
速書きが一番苦手だったので、ストップウォッチで計りながら、どんな問題でも時間内に書ききれるように体で覚えました。毎日、過去問題を解きました。
講座を受講する前と後で、どのような変化がありましたか?
先生からは、私にあわせた練習法を教えてもらいました。「小学生のうちに合格する」というちょっと難しい目標があったので、それを先生に伝えたところ、「きっと合格できます!」と励ましてもらいました。
試験当日は、自信をもって臨めましたか?手ごたえはいかがだったでしょうか?
試験当日は、やることはすべてやったのでできるはず、という気持ちで自信をもって臨みました。心配していた速書きも、時間内に終わったことで、ほかの問題をていねいに集中して解くことができました。
合格がわかったときは、とてもうれしかったです。家族もがんばりが認められてよかったね、と言ってくれました。でも、もっと頑張って準1級や1級を目指し、努力したいと思います。
これから対策を始める方へ、伝えたいコツやアドバイスをお願いします!
硬筆書写技能検定では、字をきれいに書くだけではなく、速さと正確さを求められる問題もあります。過去の問題は、ストップウォッチを使って何度も何度も解くと、速さに慣れていくと思います。
I・Hさん
硬筆書写技能検定2級はどのように対策されましたか?
ずっと書道教室に通っていました。検定は、現在の自分自身の実力を知りたくて受けることにしました。実は、学習期間は短く、1ヶ月なかったんです。それで実技問題対策として、過去問題を使って練習しました。特に、第1問の「速書き」、そして第5問の「ハガキの通信文」、この2つの問題は毎晩必ず練習しました。
添削指導では、先生から「真っ直ぐ書きましょう」と注意されたので、その点に気を付けて練習しました。
2級合格が分かった時、どのようなお気持ちでしたか?
試験本番は、かなりギリギリまで時間をかけて書きました。先生からは「大丈夫、合格できますよ」と言われましたが、合格証書が手元に来るまで大丈夫かなと心配でした。
本当に合格が分かった時は、「短期間学習だったのに、よく合格できたな」と驚きました。
心のぬくもりを相手に伝え、感じさせる行為として、手書き文字は大切なものです。近年、パソコンやスマートフォンの発達により、文章の作成や、相手への連絡は「書くこと」から「打つこと」へと変化しております。このような情報機器の普及により、手書きの機会が減少しているのが実態です。しかし、そのことが逆に手書き文字の価値を高めることとなり、改めて手書きの重要性が見直されるという現象を引き起こしています。2013年には「美文字」が流行語にノミネートされるなど、美しい文字はブームになり、子どもから大人に至るまで、文字に対する関心が非常に高まっています。きれいな文字を書ける喜びは何物にもかえがたい大切な感情でもあります。
文部科学省後援の硬筆書写技能検定は文字を正しく、速く、美しく書くことを目的として、文字を書くための知識と技能を審査するわが国唯一の書写の資格検定です。
この検定を通して、文字を大切にする心を育み、豊かな心の育成を目指すとともに、伝統文化としての書写、書道に関心を持たれ、情操豊かな文化的生活が営まれるよう切望してやみません。
本講座は、文字の成立から形成するまでのノウハウを盛り込んだ大変内容の充実した通信講座です。独自の学習方法で練習を積まれ、硬筆書写技能検定の合格に直結する早道になるものと確信いたします。見事合格の栄冠を勝ち取られることを念願しております。
四谷学院では受講生一人ひとりに、あなた専門のサポートスタッフ『担任』がつくようになっています。受講に関して困ったことやわからないこと、どんなことでもまずは担任までご相談ください。担任が継続してサポートするので、ストレスなく安心して学習できます。
学習中にわからないことがあれば、納得いくまで何回でも質問できます。講師が基本的なことから丁寧に回答しますので、疑問を残さずどんどん勉強を進められます。
添削指導は、岡田崇花先生が副理事を務める「日本書蒼院」の実力派講師陣が務めます。
日本書蒼院
試験情報はもちろん、学習のコツやアドバイスなど、受講生専用ページにて随時更新!専門スタッフが徹底フォローしますから、新しい情報をどんどん手に入れることができます。
出願に関するお知らせや、各種手続きなど、便利な受講生専用ページを是非ご活用ください。
(※インターネット接続環境が必要です)
日本書写技能検定協会の協力を得た
通信講座!
標準学習期間6ヵ月
受講サポート期間12ヵ月
課題提出回数全11回
試験で使える!
書きやすいボールペンです!
ぺんてる株式会社「エナージェル」は、当講座監修の岡田先生ご推薦のボールペンです。
今、お申込の方にボールペンをプレゼント!硬筆書写技能検定の試験問題では「ボールペン」と指定される問題があります。答案を汚しにくい速乾性とクリアで鮮明な文字で、実技試験の合格を手にしてください。