◆55段階ボールペン字講座 監修
岡田 崇花先生
<プロフィール>
日本書蒼院副理事長。文部科学省後援書写検定試験千葉県審査員。読売書法展かな部特選受賞。 文部科学省認定硬筆書写検定1級。 同毛筆書写検定1級。席上 揮毫 ( きごう ) 、手本 揮毫 ( きごう ) 多数。カルチャースクール講師。教えること・学ぶことが大好きで、書の文化を精力的に研究するかたわら、子どもから書道講師まで幅広いレベル・年齢層の門下生を指導。明るくエネルギッシュな人柄から「太陽の書家」と称される。
これまでの通信講座の限界をやぶった、「リズム」で学ぶ講座です。
「きれいな文章を書く」というゴールから逆算した効率カリキュラム。
――四谷学院の講座は、他とどんなところが違うのでしょう?
まず、一つひとつの文字の分析、学習カリキュラムの体系化など、ここまで徹底している通信講座はほかにはありません。他は、「基礎学習」と言うとほんのさわりの部分で終わっているものがほとんどですが、四谷学院では「きれいな文章を書く」というゴールから逆算したときに、もっとも効率よく上達できるよう、体系だてて順序良く、しっかりとした基礎から身につけられるようになっています。
――よく「基礎を身につけることが上達の近道だ」と言われますが、ペン字の場合もあてはまるんですね。
もちろんです。この講座では、典型的な文字の特徴を意識して練習するから、それと同じ仲間の字がすべて書けるようになります。同じ仲間であれば「きれい」のコツは同じだから、どの仲間の字なのかが判れば大丈夫。一つわかったら、それが他の何百個もの字に応用できるようになるんです。
通信教育の「限界」を突破するわかる「DVD」。この価値は、はかり知れません。
――目玉のDVDについて、特長を教えてください。
今まで私が20年以上指導してきて、通信教育という形式上どうしても困っていたことは、「リズムを教えられない」ということです。通信講座でとても熱心な生徒さんに、「私の字は形はいいのに、どうやっても冴えがない。どうしたら先生と同じ字になりますか。」と質問されたことがあります。そのときは、つらくなってしまいました。実際に書いているところを見てさえいただければ、その方の字は見違えるはずなんです。通信講座の限界を感じました。
――「リズム」だけでそんなに違うものですか!
だって、一番大事なのが「リズム」なんですから!スクールや教室など、目の前で書いているところを見ている生徒さんと、反対にまったく見ない通信教育の生徒さんとをそれぞれ比べて、半年、1年の差を見た時は悲しくなっちゃいます。
――どんなにがんばっても、紙のお手本だけでは不足ということですね。
「リズム」は字を書く基本です。字を習うことはリズムを習うこと。字の「形」だけ追うのでは絶対にダメ。DVDがあれば、何度も気軽に、くり返し先生の書き方を見られるから、通信教育であっても、受けられる指導はスクールや教室と変わりません。この価値は、はかり知れませんよ。
「トン、スーッ」で、リズムを体感。イメージがわかるから、うまくなる。
――「リズム」はどうやって教えていますか?
私は、ただ書くだけでなく、「トン、スーッ」っとか、「曲げて~三角!」とか、かけ声をかけていますね。そのほうがリズムを体得してもらいやすいですし、何も言わずにただ書いても、どこがポイントかわかりません。紙面だけでは教えきれない「イメージ」がありありと伝わるような、生徒さんの頭や手に「イメージ」をそのまま送りこむような、そんな指導をしています。
正しいやり方で学べば、どんな方でも必ず上達します!
これまでも字が上手じゃない方はたくさん見てきました。最初はどう指導していいかわからないような方もいました。でも、やっぱりうまくなるんです。うまくならない人はいません。うまくなるのに、難しい技術なんか必要ないんです。まずは、書くところを見ることから。この講座でしっかりレッスンしていただければ、どんな方でも美しく書けるようになります。
2010年から毎年開催されているコンクールです。
小中学生の部から一般の部まで、年齢を問わず幅広く作品を募集しています。
見事受賞すると、豪華賞品が贈られます
第15回応募概要
ボールペン字大賞は、これからも毎年パワーアップしながら開催予定です。
賞を目指してみるのも、目標が明確になっておすすめです。ぜひ挑戦してみてください。