前の記事 » 
次の記事 » 

スタバも!プラスティック製ストローが変わる!?

  公開日:2018/08/13
最終更新日:2020/02/13

※この記事は約2分で読めます。

こんにちは、四谷学院のこども環境管理士、林田です。

新聞やテレビで「プラスティックのストロー使用禁止」のニュースをご覧になった方も多いのではないでしょうか?

正直なところ、「やっと・・・」でも「日本はまだ・・・」というのが感想です。
あなたはどう感じましたか?

使い捨てのプラスティック

プラスティックのゴミの問題は、以前にもご紹介しました。
「安価な消費財」ということでプラスティックは広く利用されてきましたが、今、新たな環境問題が目の前にあります。

知って欲しい!海のゴミ問題「マイクロプラスチック」について

こちらの新聞記事に、プラスティックのストローが世の中に浸透した経緯が解説されています。非常に興味深いので、まだお読みでない方はぜひ。

日経新聞「スタバから消えるストロー 意外と短い繁栄の歴史 」

ストローの材料が変わる!

確かに使い捨てのプラスティックは、安価で衛生的、そして、とても手軽です。
でも、環境に悪影響があるとわかっているのであれば、使い続けることはできません・・・
そもそもストローは、「麦わら:straw」を使っていました。だから名前のそのまんま「ストロー」。

その後、紙のストロー、そしてプラスティックとより便利に使いやすく変わってきました。
今ではプラスティックストローが主流ですが、なんと紙製のストローの方が価格が高いんです。
紙製ストローの方が、エコなんですが・・・中には「パスタ」をストローの代用品として使うケースもありますが、やはりコストはプラストローより掛かるようです。

しかし、ココが人類の知恵の使いどころですよね。
環境に優しい新素材が注目されています。

日経新聞「「ストロー特需」で新素材 スタバやマックがプラ廃止 」

プラスティックストローの使用禁止を受けて、多くの化学メーカーが「自然分解するプラスチック」の量産に動いているとのこと。
「持続可能な開発」という意味でも、環境にやさしいプラスティックの開発がうまくいき、プラゴミが減少することが期待されています。

こども環境管理士資格認定講座では、身近な環境についての基礎を学ぶことができます。
子どもたちに、すばらしい自然を残していきたいと考える、すべての方に。

 

前の記事 » 
次の記事 » 

 

  環境を学ぶ  

 

感想をお寄せください

個別のお返事はいたしかねますが、いただいたコメントは全て拝見しております。いただいた内容はメルマガやブログでご紹介させていただくことがございます。掲載不可の場合はその旨をご記入ください。
お問い合わせはお電話(0120-428022)、またはホームページから承っております。

このページの先頭へ