「うちの子はていねいに字を書けない」
こういったご相談は、小学生のお子様を持つ保護者の方よりたくさんいただきます。
子どもは毎日、字を書きます。子どもは毎日、字を読みます。
文字に囲まれた生活の中にいながら文字を軽んじる意識でいたら、どうなるでしょう。
「将来、どうせ手書きの文字なんか書かない」「こんなの、どうでもいい」
もっとも基本的な「文字」の書き方に無関心になると、すべてにたいして無関心にならないでしょうか?ものごとは、ひとつ崩れるとどんどん連動して崩れていき、なかなか修正がきかなくなるものです。
あいさつや掃除を徹底する会社が業績を上げています。それは、「もっとも基本的なことを徹底する」つまり当たり前のことをたいせつにする価値観がすべてを変えていくことの象徴なのではないでしょうか?
もしも、あなたのお子さんが「字をきれいに書こう」と意識したら、どんな変化が起きるでしょう。
「お手本の字はどうなっているだろう」と観察し、「自分の字は、ココがだめなんだ」と課題を発見し、「よし、もっとイイ字を書くぞ」と向上心をもつのです。
実は、「字を書くこと」は「学習に対する姿勢」につながっているのです。
注意力が高まるので、テストでのうっかりミスも減ります。上手になるまで何度も書く、粘り強さも身につきます。漢字の書き方練習を通じて、お子様の「学ぶ力」を伸ばしていくことがこの講座が実現できることの1つです。
そして、文字のいいところは、結果が目に見えること。小中学生であれば特に、みるみるうちに文字は変わります。
「字が、きれいになったね!」「あなたの字は、いい字だね!」とお子様を褒めてあげることができます。
ガタガタに乱れた文字を見るだけでイライラしたり、わが子にガッカリする必要はなくなります。(お母さん・お父さんは、そんなとき、自分を責めてしまいますよね。そんなことから自由になるんです)お子様だけでなく、お母さん、お父さんの自尊心も高まるんです。
たかが文字。されど文字。
基本的なことで自信をつけた子どもは「強い」。
文字がきれいだと、一生「文字がきれいだね」と褒められ続けます。きれいな字は、努力の証ですから、自分の字をみると、自信もわいてきます。
いま、国際化の時代です。筆ペンで無地の扇子に文字を書いて差し上げる。それだけで海外の方は非常に感激してくれます。もしかしたら、将来、あなたのお子さんは、大事なビジネスの相手と、そんな交流ができるようになるかもしれないんです。成功したら、お子さんはお母さんに感謝するでしょうね。きれいな文字は一生の財産なんです。
プログラミングや、英語もいいですね。水泳や、ピアノももちろん子どもを育ててくれます。でも、この時代だからこそ「きちんと字を書くこと」の重要性を、今、見直してみてはいかがでしょうか?
保護者の方の声にお応えし、「ボールペン字講座」「筆ペン字講座」に続き、お子様向けの書き方講座「正しく書く きれいに書く 子ども漢字書き方通信講座」を開講いたしました。
多くの大人の方が、ご自身の字にコンプレックスをもっています。あるアンケートによると、90%近くの方が「自分の字に自信がない」と答えています。
大人になってから、文字を直すのは時間もお金もかかります。子どものうちに「きれいな字」を身に付けておきたいものです。では、いつから始めるのがベストなのか?字を覚え、本格的な「書き方」と「漢字学習」が始まるのが小学2年生。小学生では漢検7級と6級の受検者数が最多となっています。また、中学生になると部活や勉強でさらに忙しくなります。ですから、小学校中・高学年での学習が字を学ぶベストタイミングなのです。
四谷学院では、「子ども漢字書き方通信講座」と「子ども漢字書き方通信講座 プラス」の2種類のコースをご用意しております。「子ども漢字書き方通信講座」では3.4年生、「子ども漢字書き方通信講座 プラス」では5.6年生の各学年で覚えるべき漢字、そしてカタカナ・ひらがなをスモールステップで学習できるカリキュラムとなっております。DVDによる動画解説も活用しながら、ぜひ楽しんで学んでいただければと思います。
「よし!子どもに字を習わせよう!」と思った時、多くの方がまず最初に悩まれるのは、「どんな勉強方法にするか?」ということではないでしょうか?
書き方の学習方法には、大きく分けて「市販教材」「書道教室」「通信講座」の3種類があります。
実は、この3種類については「これがベスト!」と一概に言うことができません。
なぜなら、それぞれにメリット・デメリットがあり、お子様の性格や家庭環境に合った学習方法を選ぶ必要があるからです。
「市販教材」「書道教室」「通信講座」について、一つずつメリットとデメリットを紹介していきましょう。
このように学習方法それぞれにメリット・デメリットがあり、ご自身にあった学習方法を選ぶことが上達への近道となります。
その中でも、通信講座は実はメリットが多く、自分のスケジュールに合わせて学習できるので、学校行事や習い事で忙しいお子様には特にオススメの学習方法なのです。
もちろん、通信講座にもデメリットが存在します。四谷学院は、このデメリットに対して独自の対策をご用意しています。
「なんでも長続きしない…」「ちゃんと続けられるかな…」と、通信講座の受講をためらわれる方は実際にかなりの数でいらっしゃいます。ですが、ご安心ください。そんな方のために55段階®学習システムが開発されました。
四谷学院の正しく書く きれいに書く 子ども漢字書き方通信講座は、55段階という独自のシステムを導入しています。「部分部分を完璧にすれば、全体が完璧になる」というNASAの研究開発方針にヒントを得てつくられました。スモールステップで1つひとつ攻略するので、確実に上達し、達成感を味わうことができます。
さらに、55の細かいステップに分かれていることで、「自分の学習進捗状況」と「目標までの道のり」がとてもわかりやすくなっています。学習スケジュールがあいまいになったり、モチベーションの維持がしにくい通信講座には、まさにうってつけのシステムなのです。
55段階学習システムは、スキナーという学習心理学者が提唱する「プログラム学習」という理論を応用しています。やるべきことを細かく分け、できたかどうかを確認し、できなければそこができるようになってから次に進むという理論です。画期的学習理論として脚光を浴びたこの「プログラム学習」を具現化したものが四谷学院の開発した『55段階』なのです。
子ども漢字書き方通信講座は、全部で55ステップで構成されています。
1ステップあたりプリントは2枚、プリント1枚あたり5個の漢字を学びます。
※カタカナ・ひらがなは除く。
週2回「書き方の日」を決めましょう。
書道教室に通うのと同じイメージです。
1ヶ月あたり5ステップずつ進めると、およそ1年間で修了します。
平日は、毎日1枚ずつ、進めていきましょう。
およそ半年間でひと通りの学習が終わります。
一人で続けなければいけない通信教育は途中で挫折してしまいそう…そんな不安をお持ちの方もご安心ください。四谷学院は勉強中のお子様を応援!がんばりが続くサポートレターを送付します。がんばるお子様を、最後まで応援し続けます。
美しい字を書くためには「イメージ」や「リズム」が欠かせません。しかし、紙のお手本では動きません。四谷学院が動画をご用意したのは、そのためです。動画で美しい文字のリズムがわかるから、子どもでも直感的に理解でき、誰でもキレイな字が書けるようになります!
先生の手元が大きく映った画像とともに、注意ポイントを解説します。理想の書き方イメージをパッとつかめるから、上達は一気に加速します。
また、何度もくり返し見られるから、教室で先生にお願いするよりずっと気軽に取り組めます! 「書き方」「リズム」をつかむためには、動画に勝るものはないのです。
DVDでイメージをつかむから、テキストでのレッスン効率がグンと高まるの!
当講座を監修している岡田崇花先生の長年にわたる指導の中で生まれた、有効で具体的なノウハウがふんだんに盛り込まれた充実の教材です。 テキストには自宅勉強に必要な<練習のポイント>や子どもの学習意欲を盛り上げるちょっとした漢字うんちくなど、子どもの書写指導のスペシャリストの秘訣を収録!
今でも漢字練習の王道は「繰り返し、書くこと」
でもそれって本当でしょうか?
「うちの子は、漢字が苦手。何度言っても練習しない。10回も書いたら飽きちゃう。」
それって、アタリマエです。漢字を10個も20個も書くのは、大人でも飽きてしまうもの。子どもの集中力では、漢字練習はたいへんな苦痛です。漢字練習→苦痛=だから漢字はキライ!苦手!こんな負のスパイラルに陥っているのかもしれません。
そこで!四谷学院のテキストでは1つの漢字は、たった3回書くだけ。しかも、一度に3回ではなく、合計3回。
「たった3回で?!」と不安に思うかもしれません。しかし、大丈夫です!
この3つを同時に行うことで、漢字学習が効果的になります。ちょっぴりやる気がない日でも「たったこれだけだよ!」と気軽にトライ!
落ち着いて取り組めるから、漢字の意味や筆順をしっかり記憶でき、文字の美しい形を正しくインプットできます。
もちろん、すでに学校で習っている文字なら、お子様のペースに合わせてどんどん進めていただけます。「やりたいのにプリントがなくて進められない…」なんてモッタイナイこともありません。
市販教材よりも圧倒的に早く「美しい字のコツ」を習得することができるそのヒミツは「添削指導」にあります。経験豊富な先生方から、全7回の添削指導を受けることで、上達が目に見えてわかります。
何より「よくできたね!」「がんばってるね!」という褒め言葉は、子どものやる気に火をつけます!
お子様を思いっきり褒めてあげられる機会です!
添削答案は、先生のアドバイスで真っ赤になって返ってきます。単なる「○×採点」とはここが大きく違います。
「漢字としては正しいけれど、ここをちょっとだけ長くするとかっこよくなりますよ」
「似ている字があるから注意しようね」などなど
先生からのコメントは、間違いを正すだけでなく、やる気を生み、お子様のよいところを伸ばす指導です。
当講座では、日本書蒼院の経験豊富な講師陣が丁寧に指導いたします。
統計によると、日本人の約8割が美文字になりたいと思っています。
「正しく書く きれいに書く 子ども漢字書き方通信講座」は一流講師陣による確かな添削指導と、ほかにはないきれいなお手本で正しい漢字を覚えながら美文字を目指せます。
美文字は、子どもの頃から筆順や基本的なルールやコツ「とめ、はね、はらい」の3大要素を学ぶことでしっかりと身につきます。
美文字は将来に渡ってその人の印象、評価につながるでしょう。
「正しく書く きれいに書く 子ども漢字書き方通信講座」は漢字検定の8、7級に対応しています。漢字検定は実用性の高い検定として社会的に認められ、入試の優遇や単位認定、さらには就職試験でも好印象を与えられます。
ぜひ繰り返し練習をして、美しい文字とともに漢字検定も手にしてください。
デジタル化が進む現在、大人だけでなく、子どもたちも手で文字を書く機会が減っています。
中でも漢字は、パソコンやスマートフォンで自動変換できてしまうことから、読めるけど書けないとか、間違った読み方を覚えてしまっていることも増えています。
そのため、書道や書き方の指導のほか、漢字を使うことに対する意欲付けのために、小学校での「漢検」の導入が増えてきています。
小学生の受検者数は増加傾向にあります。
(※漢検スタートブックより)
「きれいな字を書く」だけでなく、「検定合格」の目標をもつことで、子どもたちのモチベーションがさらアップします!合格すれば、「やればできる!」の経験も積むことができます。
第1に、筆画を正しく、明確に書かれた字を採点の対象とする、とされています。ですから、くずした字や、乱雑に書かれた字は、そもそも採点されません。正しいだけでなく、ていねいに書くことが求められています。「丁寧に書けば下手でも問題ない」とは言われていますが、それにも限度があります。明らかに正しくきれいに書けていれば、「採点保留」になることはありませんから、スムーズに「正解」と判断されるように書きましょう。
「とめ・はね・はらい」については、例えば教科書で「とめて書く」箇所をはねても必ずしも不正解にはなりません。「手書き文字」の範囲での採点となります。
漢検協会HP「漢検の概要 採点基準(平成24年4月より適用)」参考
当講座のテキストは、(公財)日本漢字能力検定協会が問題提供。各級の検定試験に対応しています。
問題文・出題箇所は一部改編しています。
正しく書く きれいに書く 子ども漢字書き方通信講座は、選べる無学年方式です。目安となる学年を案内しておりますが、お子様一人ひとりの状況に合わせて「子ども漢字書き方通信講座」「子ども漢字書き方通信講座 プラス」のいずれかをお選びください。予習・復習としてもご利用いただけます。
学年の目安 | コース | 対応する漢検級 |
---|---|---|
3年生~4年生 | 子ども漢字書き方通信講座 | 漢検8.7級 |
5年生~6年生 | 子ども漢字書き方通信講座 プラス | 漢検6.5級 |
(9才)お母様より
息子の書く字がとてもヘタなのは、小学校1年生の頃からとても気になっていました。自分が字で困ったことがなかった分、「お手本のとおりに書けばいいだけなのに、なんで?」と、ずっとストレスでしたが、自分が教えるとガチンコになってしまうので本人もしょげてしまいます。気持ちをつぶしてしまうよりは、本人が気づいて直すまでほっとこう、と思っていました。
しかし、放置していても何も良いことはなく、学年が進むにつれて、どんどん漢字は複雑になり、テストでも書けなくなっていきました。いろいろな漢字が頭の中でごちゃごちゃになったり、バランスをとるのも難しくなって、離すべきところをくっつけたり、その逆だったり・・・。漢字のテストで、「まぶしい(ひかり)」の空欄に書くべき漢字を「光」ではなく「米」と書いているのを発見して、(あ・・・こりゃアカン。何か対策をしなければ orz)と思いました。
実際に教材が届くと、なにやら自分へのプレゼントをもらったかのように喜び、さっそく箱の中にあるDVDを見て「そうなんだ。」とか「へえ。」などと言っていました。親が教えるよりも、断然スムーズだな、と感じました。犬のキャラクターの「ぺんた君」がお気に入りで、「これ、かわいい!」と喜んでいます。子どもなので、そういった小さいこともやる気につながるようです。
教材にとりくんでいると、だんだんと自分でも「字をきれいに書かなければ」と気をつけるようになり、宿題を私に見せるときも「がんばってきれいに書いてみたんだよ」とアピールしてくるようになりました。また、課題を終えて、「なんか自信ついてきた!」と突然言ったときには驚きました。
まだまだ、気を抜くと汚い字に逆戻りしてしまいますが、「字をきれいに書く」という意識づけができてよかったです。また、字はきれいに書いても書かなくてもどっちでも良いといえば良いものだと思いますが、そういったものに対して全力で良い方を目指すという姿勢をつけてほしいと思っていたので、単に「字」だけではなく、大げさですが「生きる姿勢」の一部として引き続き鍛えてほしいと思っています。子どもとも、今回の受講をきっかけにそんな話もできました。
次は漢検を目指すことをすすめてみようかと思っています。
S.Aさん(7才)お母様より
娘は読書や手紙を書いたりするのが大好きですが、書き順が自己流でした。教えようとしても、「私には私のやり方がある!」と拒否。そこでこのテキストを始めました。
ひらがなや漢字の練習が目的でしたので、初めの練習がカタカナ…。思った通り「私、カタカナ読めるし書ける、しなくていい」とのこと。そこで、途中にあるコラムを読みました。カタカナはひらがなより簡単で、カタカナが上手に書けないとひらがなはもっと難しい、と知った娘は俄然やる気に!
今では教材が楽しくて仕方がないようです。練習の一番下のマスは点線が無いので、本人はこれが本番だという気持ちになるようで、自然と、ゆっくり丁寧に練習できています。
途中にあるコラムやトリビアは、娘にとってはやる気スイッチ。ペンたくんも可愛いとお気に入りで、楽しさと共に取り組んでくれました。
四谷学院では受講生一人ひとりに、あなた専門のサポートスタッフ『担任』がつくようになっています。受講に関して困ったことやわからないこと、どんなことでもまずは担任までご相談ください。担任が継続してサポートするので、ストレスなく安心して学習できます。もちろん保護者様からのご質問・ご相談も受け付けています。
学習中にわからないことがあれば、納得いくまで何回でも質問できます。講師が基本的なことから丁寧に回答しますので、疑問を残さずどんどん勉強を進められます。
通信教育は途中で挫折してしまいそう…そんな不安をお持ちの方もご安心ください。四谷学院はサポートレターでお子様のがんばりを応援!やる気をしっかり支えます。
漢検試験の最新情報は、受講生専用ページで随時お知らせ!
(※インターネット接続環境が必要です)
受講サポート期間内にカリキュラムを消化できない場合でも、受講サポート期間の延長ができます(有料)。お子様の自分のペースで学習を進められますのでご安心ください。
「正しく書く きれいに書く 子ども漢字書き方通信講座」についてご不明な点がございましたら、弊社お客様専用窓口まで、お気軽にご連絡くださいませ。
お客様に合わせた学習の進め方や教材の使い方など、受講前に丁寧にご説明いたします。