木枯らし3号が吹いた?!おもしろい気象用語
公開日:2017/11/09
最終更新日:2018/05/21
こんにちは、四谷学院の林田です。
本日の横浜は風が強く、
「木枯らし3号だね」
なんていう冗談を言っていました。
10月末に「木枯らし1号」が吹きましたね。
その名の通り、強い風邪で木の葉を落とし、「枯れ木のようにしてしまう」
と言うことから「木枯らし」という名前が付きました。
残念ながら(?)、2号や3号はありません。
が・・・
みなさん、「春一番」って言いませんか?
春は1番なのに、木枯らしは1号?
季節現象とは
「木枯らし1号」「春一番」。
どちらも「季節現象」を表す言葉です。
厳密な語源などは不明で、諸説あるようですが、いずれも日本の風土に密接な言葉で、昔から使われてきた呼び方なんですね。
「初雪」「初冠雪」もこれからニュースになる季節現象です。
「桜の開花」も季節現象。
日本は四季の移ろいがありますから、言葉もとても豊かです。
(参考)気象庁「季節現象」
子どもたちに季節を感じるステキな言葉を教えてあげたいものですね。

このブログは、四谷学院のスタッフが書いています。こども環境管理士や自然環境にかかわる色々なトピックを、こちらで随時お届けします。初めて環境を学ばれる方から、こども環境管理士の取得を目指す方まで、皆さまの学習の一助になれば幸いです。
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