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やっぱりなぞるだけでは上達しない?正しいペン字練習法を3つご紹介!

  公開日:2017/09/18
最終更新日:2024/03/05

※この記事は約4分で読めます。

こんにちは、四谷学院の後藤です。

ペン字や筆ペンなど、字を練習するときには、「お手本」を使いますね。
お手本の字をマネることで、自分の字のバランスを直していくわけです。

ただ、みなさんご存知の通り・・・お手本があっても、そっくりに書くのはなかなか難しいものです。

この記事では、正しいペン字練習法として「見本をマネする3つの方法」を紹介します。

横に手本をおいて見ながら書く

もっともポピュラーな方法が横に手本をおいて見ながら書くという方法です。
お勧めは、「見本を左に置き、右に書く」です。
左利きの人は逆にしてくださいね。

視界の中に「見本」と「自分の書く字」の両方が見えるようにするのがポイントです。

見本と自分の書く字を両方をいっぺんに見ようとすると、目がチカチカすることも。
できる限り、「見本」「自分の書く字」の位置を近づけましょう。

お手本をよく見てから、書く

「見ながら」書くのではなく、「よく見たあとに」書くという方法です。

この方法を取るときには、お手本には中心線などの「補助線」を引くことをお勧めします。
「見る」のがとても大切になるからです。
その補助線(中心線)が目安になります。

「3分の2のところから曲がる」
「つくりとへんは、半々」
「点の角度は45度」など
自分でしっかり見て、分析をします。

とにかくお手本をよく見て、自分の頭のなかでイメージできるようになること。
その後、イメージ通りを思い描きながら書きます。
イメージと違っているところを直して、また書いて・・・を繰り返します。

練習は少し高度ですが、この方法で身に付けた場合再現性が高いというのが魅力です。

お手本をなぞる

お手本の点画を上からなぞるという方法は、かなりポピュラーです。
身体で覚えるタイプの練習法ですね。
とにかくなぞればOKですが、1回や2回なぞってもすぐには体得できませんので、くり返し練習をしましょう。

まずは、正しい筆順で、ゆっくり・じっくりなぞりましょう。字の全体の形やバランスを意識できるようになります。
そして、次のステップでは「トメ」「ハネ」「ハライ」にも注目して、できるだけリズムよくなぞれるように気をつけると効果的です。

まとめ

「見本をマネする3つの方法」をご紹介してきました。いかがでしょうか?できそうなものや、かつて試した方法もあったかもしれませんね。

それぞれの方法に、それぞれ良いところがあります。

私のオススメする方法は・・・・・3つのミックスです!
どういうことかというと・・・

  • まずはお手本をよく観察しましょう。
  • 正しい筆順で、トメ・ハネ・ハライも忠実になぞりましょう。
  • 「この線は、こうなっているんだな~」と字を分析しましょう。

四谷学院のペン字講座では、1)2)3)のイイトコドリです。
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