前の記事 » 
次の記事 » 

お手本のここを見て!点画のスタートとゴール

  公開日:2017/09/08
最終更新日:2017/11/02

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の土田です。
ペン字の練習をする際には、『お手本』『お見本』をよーく見るのが基本です。
みなさん、どんなところに注目して、お手本を見ていますか?

今回は、お手本の見方を解説します。

補助線とは何か

ペン字を練習する際、たいていのお手本には十字の補助線が入っています。四谷学院の教材にも、たて・よこにうすく印刷されています。
この補助線が「点画の位置」を把握するヒントになるんです

【補助線】

もしも今使っているテキストに、補助線が入っていない場合には、ぜひ自分で書いてみてくださいね。たてとよこに中心線を引けばOKです。

補助線の活用法

ある1つの漢字を練習する場合、注目するのはココです。

・全体の位置
・部署の位置
・書きはじめと書きおわりの位置

たとえば・・こんなところに気付いてくださいね。

「補助線より上に、字の半分以上が入っている」
「タテの補助線の左部分からスタート」
「ちょうど補助線が、よこ画のゴール」  などなど

補助線をヒントにして、文字の形を把握します。

補助線が浮かんでくる?

補助線を意識して練習できるようになると、中心線がなくてもうまくバランスをとれるようになってきます。
何も書いていない白紙のマスや行があっても、「見えない補助線」が浮かんで見えてくるんですよ!

漢字1文字だけでなく、文章を書くときも同じこと。文章全体をつらぬく一本の補助線。これがまさに生命線

1行ビシーッとまっすぐに書くのは、意外に難しくありませんか?

そんなときには、中心線を補助線として意識してみましょう。
実際にえんぴつでうっすら書いてもいいですし、紙を折ってもいいですね。とてもバランスがとりやすくなります。

美しい字にはルールがある

四谷学院のテキストには、補助線はもちろんですが、そのほかに角度や3:1などの割合も記載されています。
おおよその目安ですが、それを知っていると知らないとでは雲泥の差です。

美しい文字にはルールがあります。
ぜひそのルールを体得して欲しいと思っています。

まずは、お気軽に資料をご請求くださいね。
美しい文字は一生モノです。

四谷学院 ボールペン字講座

 
四谷学院 筆ペン字講座

 

前の記事 » 
次の記事 » 

 

  ペン字上達のコツ  

 

感想をお寄せください

個別のお返事はいたしかねますが、いただいたコメントは全て拝見しております。いただいた内容はメルマガやブログでご紹介させていただくことがございます。掲載不可の場合はその旨をご記入ください。
お問い合わせはお電話(0120-428022)、またはホームページから承っております。

このページの先頭へ