こんにちは、四谷学院の後藤です。
四谷学院ボールペン字講座の添削課題には「点数」を書く欄があります。
また、筆ペン字講座の添削課題にも「評価」を書く欄があるんです。
この全体の点数や評価、どうやって決めているんでしょうか?
この記事では、添削基準をお伝えします。
全体評価と各文字の評価
こちらはある受講生の添削課題です。
直しの赤ペンが、かなり入っていますね。
が・・・・右下にあるように90点!高得点です。
こんなに赤字での指導、直しがあるのに高得点なんです。
これはどういうことなのでしょうか?
全体の印象が大事
四谷学院通信講座の監修・添削指導の岡田崇花先生にお話を伺いました。
「添削指導をするとき、まずは、全体をパっと見て点数をつけます。
その後に、一字ずつ詳しくみていって、ここをまっすぐ、ここがちょっとヘン・・・と赤字で直していくんですね。
すると真っ赤になっちゃいますが・・・笑
でも、それでいいんです。
文字は一文字ずつもモチロン大事だけれど、全体のバランスも大事。
だって「この人きれいな字ね!」っていうときは、パッと見たときの印象を言うでしょう。
だから、まずは全体点ですね。
行間だったり、バランスだったりもとっても大事だ、ということなんです。
そして、さらに一文字ずつきれいに書けるように練習していきましょう。」
日本書蒼院副理事長。文部科学省後援書写検定試験千葉県審査員。読売書法展かな部特選受賞。文部科学省認定硬筆書写検定1級 同毛筆書写検定1級。席上 揮毫、手本 揮毫多数。カルチャースクール講師。
教えること・学ぶことが大好きで、書の文化を精力的に研究するかたわら、子どもから書道講師まで幅広いレベル・年齢層の門下生を指導。明るくエネルギッシュな人柄から「太陽の書家」と称される。 岡田崇花先生からのメッセージ
余白も行間も文字
四谷学院では、1文字ずつの指導とともに、中心線や漢字とひらがなのバランスなど全体についての指導も行います。
添削課題は2部方式だから、1枚の添削課題で「文字や熟語」と「文章」の両方を指導します。さらに、かならず「カタカナ」「ひらがな」も登場します。日常生活で頻繁に使う言葉を選び抜いているので、実用性もありますよ。
こだわりの添削課題は、指導回数も豊富で業界最多の全18回!
ぜひ四谷学院のペン字講座で「美しい字」を生涯の宝物にしましょう。
あなたの字がみるみる美しく!通信講座できれいな字を身につけましょう。日本の文化や教養も学べます。
詳しくは、ホームページをご覧ください。