前の記事 » 
次の記事 » 

2020年うるう年 漢字で説明してみよう!

  公開日:2017/08/24
最終更新日:2018/12/27

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の石田です。

2月といえば・・・節分!
ではなくて、2月29日です。

4年に1回だけある「2月29日」。この日がお誕生日の方は毎年28日にお祝いでしょうか?
2月29日がある年は「閏年」と呼ばれ、この年にはオリンピックが行われます。
次の閏年は2020年!!東京オリンピックですね。

この記事では、漢字でみる「閏年」を説明します。

門の中に王様

漢字の形に注目してみましょう。
「うるう」は「閏」と書きます。
あまり使わない漢字ですね。

見た目から分かることは・・・
門のなかに 王 がいる
ということです。

門の中、つまり家にいて外に出ていないわけです。
すると・・・

王様は仕事をしません。
 ↓
政務を行わない日です。
 ↓
だから、暦には載せない
  
そこで「閏」の字になったとか!?まさに、本当にありそうな話ですね。諸説ありますが、漢字の成り立ちからイメージできる一説です。

「うるう」年と読みます

手持ちのお金が多いとき、
「サイフがうるおう」とか「懐(ふところ)がうるおう」
という言い方をしますよね。

うるおうとは、余分がある、余りがあるという意味ももっています。
そこから、「1日多い年をうるおう年」というようになり、それがなまって「うるう年」になったという説もあります。

漢字が違うじゃないかって?

・・・鋭いですね。

”さんずい”は、どこかで外れちゃったそうです。
(そんなのもアリです)

ちなみに本来は「うるうどし」ではなく、「じゅんねん」と読むようです。

おまけ

では、閏年じゃないとしをなんと呼ぶのか?
という疑問が出てきますよね。

答え:平年(へいねん)

何かもっと雅な言葉を想像しておりましたが、意外にシンプルでした。

 あなたの字がみるみる美しく! 

通信講座できれいな字を身につけましょう。日本の文化や教養も学べます。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

 
お子様と一緒にペン字を始めませんか?
漢検にも対応!

 

前の記事 » 
次の記事 » 

 

  文化・教養を知る  

 

感想をお寄せください

個別のお返事はいたしかねますが、いただいたコメントは全て拝見しております。いただいた内容はメルマガやブログでご紹介させていただくことがございます。掲載不可の場合はその旨をご記入ください。
お問い合わせはお電話(0120-428022)、またはホームページから承っております。

このページの先頭へ