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こんにちは、四谷学院のペン字マニア、土田です。

「書写能力診断テスト」をご存じでしょうか?
「書写技能検定」と同じく、日本書写技能検定協会が実施しているんです。

今回は新しく始まった書写能力診断テストを取材してみました!

Q1.「書写能力診断テスト」とは、どんなものですか?

A1.検定試験で実際に使用した試験問題(過去問題)を使用したテストです。

期日までに実技問題を解答し、検定協会までご返送いただくことで、詳細な書写能力診断書を発行いたします。書写能力診断書を発行するための「審査」は本番の検定試験と同様の基準で行われます。

なるほど!
書写技能検定の本番と同じ審査基準で採点されるので、模擬試験として活用できそうですね!

Q2.誰でも申し込みできるでしょうか?

A2.お申込みに制限はございません。どなたでもお申込みいただけます。

なるほど!
硬筆、毛筆ともに6級から1級まで申し込みが可能です!

Q3.どのくらい練習してから申し込めばいいでしょうか?

A3.ご自身の現在の力を試すつもりで受験されると良いでしょう。

Q4.診断書はどのように活用すればいいでしょうか?

A4.到達度や加点、減点の理由が記載されており、検定試験を受験される際の目安にすることができます。

診断書の例はホームページで確認できます!

書写能力診断書を見てみる  

Q5.診断テストの結果が良くても、試験に不合格になってしまう場合もありますか?

A5.診断テストの結果が、本番の試験の合否に影響することはありません。
診断テストの結果がよくても、試験では不合格になることもあります。

なるほど!
もしも思うような評価がもらえなくても大丈夫!これからしっかり練習して、合格を目指せますね。

Q6.申し込むとどんなものが届きますか?

A6.以下のものが届きます。

・過去問題1部
・理論解答(理論問題は自己採点)
・答案作成のポイント
・返信用資材(封筒等)
 

Q7.添削指導も含まれますか?

A7.審査の際、特に気になる点には添削が入る場合があります。

添削例

なるほど!
必ず添削指導がもらえるわけではないので、注意が必要です。

Q8.答案返却締切日を過ぎてしまった場合は、どうなりますか?

A8.審査の都合上、答案返却日に到着するようにご返送をお願いしております。

なるほど!
期限内に、余裕をもって提出しましょうね。

Q9.診断テストをどんなふうに活用するのが、最も効果的でしょうか?

A9.検定試験に向けた練習を行う際の、現状の課題確認と練習に活用いただくことを想定しております。
また、今後どの級を受験するかを決定する材料としてご活用いただけます。

Q10.書写技能検定試験の受験生に、メッセージをお願いします。

A10.検定試験の本番前に自身の書写能力が十分に把握できるテストです。このテストを利用すれば、自信を持って試験に臨むことができるでしょう。診断書のコメントも参考にして、ぜひ試験に挑戦してください。

第30期申込みは令和6年8月22日開始!

お申込みは、インターネットからがおすすめです。診断料金は級によって異なります。インターネットから購入する場合には、送料無料になります。
ご入金いただいてから約1週間から10日程度でお手元に届きます!

書写能力診断テスト 診断料金

級位価格(税込)級位価格(税込)
硬筆1級3,500円毛筆1級3,800円
硬筆準1級3,000円毛筆準1級3,300円
硬筆2級2,500円毛筆2級2,900円
硬筆準2級2,100円毛筆準2級2,400円
硬筆3級1,700円毛筆3級2,100円
硬筆4級1,000円毛筆4級1,100円
硬筆5級800円毛筆5級900円
硬筆6級600円毛筆6級650円

くわしくは、一般財団法人 日本書写技能検定協会のホームページでご確認ください。
https://www.nihon-shosha.or.jp/

四谷学院では、「硬筆書写技能検定対策講座」を開講しています。実技問題に特化したご自宅で添削指導が受けられる通信講座です。
硬筆検定2級、準2級の一発合格を目指される方は「書写能力診断テスト」とともに添削指導講座もぜひご活用ください。詳しくはホームページをご覧ください。