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こんにちは、四谷学院の後藤です。

「きれいな字」は、誰もが憧れるスキルですよね。

特にクセ字のように、自分の字にコンプレックスを持っている人にとって、
「字がきれい」ということは、とても尊敬できるポイントになるのではないでしょうか?

しかも「きれいな字」は、普段の生活だけでなく就職活動でもアピールができます。

最近では、手書きの履歴書が減ってきました。
パソコンで作成して、インターネットで送信、ということも珍しくありません。
では、どこで「きれいな字」をアピールできるのか?

それはズバリ・・・「資格」です。

アピールできない例

・子どもの頃から習字を習っていました
・書道二段をもっています

こうしたアピールも悪くはないでしょう。
しかしながら、

・子どものころ習っていたからと言って、今字がきれいだとは限らない
・書道(毛筆)がうまいからと言って、普段のボールペンの字がキレイとは限らない

あなたも実体験としてこうしたことを感じてしまうのではないでしょうか?

「美文字」からあなたの強みアピールする方法

昨今ではパソコンを使った業務が増えてきています。
今まで手書きで行っていた日誌なども、どんどんパソコンで報告するスタイルに代わってきています。

そうした状況の中では
「字がきれい」だけではアピールが弱い、と言えます。

ストーリーが重要

就職活動においてアピールするためには、あなただけのストーリーが大切です。

たとえば…

(1)自分にコンプレックスがあったけれど、努力して自信を持てる字を手に入れた
→ 自分の弱点を知り、克服する力を持っている

(2)毎日忙しい中、隙間時間をうまく使ってコツコツとがんばった
→目標に向かって努力することができる

(3)ちょっとした手紙を添えた時、知人にとても喜んでもらえた
→ 人に喜んでもらう気配りができる

あなたが「きれいな字」を手に入れたストーリーが、アピールポイントになります。
あなたのきれいな字を、これからあなたがやりたいお仕事と結び付けて考えてみましょう。

それは、きっとあなたの強みになるはずです。

日本中で通用するペン字資格は?

ペン字にかかわる資格は色々ありますが、中でも最も有名で、日本全国どこでも通用するのが硬筆書写技能検定です。「履歴書に書ける資格」としてよく知られています。

硬筆書写検定は最も知られた検定試験の1つです。文部科学省後援の試験ですから、公的性があり、歴史も古いんです。ですから、有資格者の方はぜひとも履歴書に書くことでアピールができるでしょう。
試験は年に3回ありますので、お忙しい方にも比較的受験しやすい検定試験だと言えるでしょう。

硬筆書写技能検定について、詳しくはこちらの記事も参考になさってください。

【最新版】履歴書にも書ける!「硬筆書写技能検定」について

最高位は「1級」

硬筆書写技能検定は6級からあり、最も上の最高級は1級です。
一番受験者数が多い級、つまりメジャーな級は「3級」で、全受験生の半数にも上ります。

もちろん3級に合格したら履歴書に書いていただけますが、実はこの3級は「中学生・高校生程度」というレベル設定がされています。
そのため、実際に就職活動においてアピールできるのは、2級以上と言われています。

各級の目安を確認してみましょう。

■各級のレベル
3級    :中学生・高校生程度
準2級、2級:高校生・大学生・一般社会人程度

履歴書に書ける資格としては、「一般社会人」が目安となっている2級以上を目標にしましょう。

「いきなり2級はハードルが高い」という方には、準2級からの受験もおすすめします。
準2級の難易度はやや2級よりも易しく、出題される問題はほとんど変わりません。合格点のラインがやや異なっています。

実技問題を制する者が合格を制する

3級、準2級、2級の理論問題は、マークシートで解答します。
以前は記述式でした。マークシートに変更されたことで、「理論問題が苦手」「覚えるのが苦手」という学習者でも取り組みやすくなったかと思います。

一方、実技問題ですが、こちらは独学での対策が比較的難しいため、書道教室などに通って対策される方もいらっしゃいます。
しかし、忙しい人にとって「通学する時間が取れない」「週1回の練習ですぐに忘れてしまう」「忙しくて決まった曜日・時間に書く方が難しい」のではないでしょうか?

そこで、実技試験対策がうまくいかない方、あるいは一発合格を目指したい方に、通信講座における添削指導を強くお勧めします。

添削指導が最も効果的である理由

添削指導は、いわば「個人指導」です。
「この字をどんな風に、どう直せば、より美しくなるか?」
「この字の配置は、どう工夫すれば効率よく効果的に見えるか?」
こうした視点で、客観的にあなたの字を「お直し」してもらえます。

唯一の正解を求めない「実技試験」だからこそ、添削指導がおすすめです。

四谷学院では、実技問題に特化した「硬筆書写技能検定講座」を開講しています。

基本的な字の練習はすでに終わっていて、さらにワンランクアップを目指す方が多いことから、「添削指導だけ受けたい」「自宅で練習したい」という方も多く、そうしたお声に応える形で開講いたしました。テキストが付いていない添削指導に特化した通信講座です。

なお、初めて検定を目指す方は、「ボールペン字講座」とセットでご受講されると、さらに効果的です。
家にいながら、硬筆書写技能検定2級の対策をして資格を手にしましょう!

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