こんにちは、こども環境管理士の林田です。
とても寒い日が続きますね。
小寒、いわゆる「寒の入り」となり、年賀状から「寒中見舞い」に切り替わりましたが、まさに暦通り、急に寒くなってきました。全国で「雪」のニュースも入ってきています。
この記事では、雪に関する注意報をご紹介していきます。
めったに聞かれない地域もあると思いますが、季節の移ろいのある日本ならではですね。
参考:気象庁「気象警報・注意報」https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/warning_kind.html
注意報と警報の違い
注意報とは、災害が発生するおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報のことを言います。
さらに「重大な災害」が発生するおそれのあるときに警報が出されて、警戒が呼びかけられます。
大雪注意報
降雪や積雪による住家等の被害や交通障害など、大雪により災害が発生するおそれがあります。
風雪注意報
雪を伴う強風により災害が発生するおそれがあります。「大雪+強風」の意味ではない!という点がポイントです。
強風による災害のおそれに加えて、強い風のために雪が舞って視界が遮られ、それによって起きる災害へも注意が呼びかけられます。
着雪注意報
雪が付着することによる電線の断線、送電鉄塔の倒壊等の被害が発生するおそれがあります。
気温0℃付近で発生しやすいとされているので、もっと寒くなるとこの注意報は出にくいということですね。
融雪注意報
積った雪が融けて、土砂災害や浸水害が発生するおそれがあります。冬が終わり、春が見えてくると出されることが多いようです。
なだれ注意報
山の斜面などに積もった雪が崩落し、雪崩となります。人・建物に被害が発生するおそれがあると予想したときに発表されます。
着雪注意報って何?雪に関する注意報
雪に関する注意報をまとめてみました。
「着雪注意報なんて、初めて聞いた!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こうした注意報・警報を知ることは、災害への対策にもつながります。
是非興味を持って調べてみてくださいね。