こんにちは、四谷学院の林田です。
関東甲信越地方では、統計を開始してから、最も早い梅雨明けとなりました。
四谷学院の事務局のある横浜も、暑い日が続いています。
「なんだか溶けそう・・・」と毎日言っているような・・・
さて、今回は「雨」のお話です。
雨は好きですか?嫌いですか?
「あなたはあめが好きですか?それとも嫌いですか?」という調査を行ったところ・・・
なんと「好き」と答えたのが10%程度
というデータがあります。
確かに、雨の日は髪形も決まらない、服やクツが濡れる、傘が邪魔・・・などなど、雨を嫌う理由は結構ありますね。
しかし・・・
実はこの理由、子どもには当てはまらないことが多いのです。
子どもは雨「も」好き!
「空から水が降ってくる」
なんて不思議な現象でしょう!
水たまりに足を突っ込むと、水が跳ね返ってくる。
外を歩くと全身ビショビショになる。
晴れの日には持たない「傘」をもてる。
などなど。
子どもは雨の日も楽しむことができます。
もちろん、大人も雨の日を楽しむことができますね。
「あ~あ、雨だね、いやだね」
無意識に言ってしまっていませんか?
「雨」自体はいやなものではありませんし、雨が降ると素敵なことも起こります。
空気がキレイになる。
雨の音が落ち着く。
お気に入りの「傘」をもてる。
虹が見える。
などなど。
大人は水たまりで遊んだりはしませんが、それでもイイコトがありますよね。
晴耕雨読
日本に昔からある「晴耕雨読」という言葉。
耳にしたことがあるかと思います。
晴れた日には田畑を耕して、雨の日には家で読書をする
転じて、世間のわずらわしさから離れ、心穏やかに暮らすことという意味があります。
実際には都会にいても、毎日お仕事や家事があっても、「晴耕雨読」の気持ちで、その日の天気を楽しむことができるといいですね。
子どもたちに、すばらしい自然を残していきたいと考える、すべての方に。