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こんにちは、四谷学院の石田です。

「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」

というのを聞いたことがありますか?
私は、子どもの頃よく聞きました。

商店街の軒下にツバメの巣ができる頃、あちこちで、ツバメと衝突しそうになっていました。笑

そのときに、近所のおばちゃんが
「あら、天気が崩れるかもね」
と話していて、
「へえ?そうなんだ」
と思っていました。(実際に雨が降ったかどうかは、よく覚えていませんが。)

ツバメは優秀な天気予報士

このお話、実はちゃんと裏づけがあるようです。
日本野鳥の会さんのホームページをご紹介します。

「エサとなる小さい羽のある虫は空気中の湿度が高くなると、湿気、水分が羽について体全体が重くなり低いところを飛ぶため、それを追うツバメも低く飛ぶようになるのだそうです。」
(出典:日本野鳥の会:https://www.wbsj.org/

へ~~、エサをとっていたんですね。

ちなみに、柔道の技で「ツバメ返し」ってありますよね?
ツバメが宙返りをするような足払いというのが由来の1つみたいです。

ツバメはほかの鳥に比べて「飛び方」に特徴があるのですね。
(たしかに、翼がちょっと違う。)

こんな風に身近な存在であるツバメ。近年、ツバメは減少しているといわれています。
日本野鳥の会では「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」を行っています。

子どもたちに自然の不思議さ、おもしろさ、そして大切さを伝えたいあなたに。