質問
現在、不動産の売買や賃貸の仲介(媒介)などに関わる仕事をしています。会社から宅建の資格を取得するよう言われたので、急遽、7月上旬に願書を提出しました。試験当日(原則として10月の第3日曜日)まで3か月程度しかありませんが、このような短期間の学習で宅建試験に合格することはできますか?
回答
不動産に関わるお仕事をされている方は、3か月程度の短期間の学習であっても、合格点を勝ち取ることは十分に可能です
しかも、5問免除を受けているのであれば、さらに合格の可能性は高まるでしょう。
もっとも、より合格の可能性を高めるためには、お仕事がお休みの日は、できる限り学習の時間に充てることが重要です
(5問免除については、下記の記事をご参照ください。)

知っておきたい!宅建試験の登録講習(5問免除)とは?

宅建試験は「不動産についての用語が難しい」ともいわれています。
しかし、不動産に関わるお仕事をされている場合は、宅建試験の学習で登場する不動産についての用語は、お仕事で耳にするものが多いのではないでしょうか。
したがって、言葉の難しさを恐れる必要はなく、宅建試験の受験生の中でも一歩優位に立っているといえます

そして、短期間の学習で合格に近づくためには、先に「宅建業法」及び「法令上の制限・税その他」を学習することをお勧めします
特に直前期から本格的に勉強を始める方は、最初に「宅建業法」の学習から着手することが合格への最短ルートです
詳細は以下に回答します。

1番目に「宅建業法」を学習します。

最優先で「宅建業法」の学習を行うのは、宅建試験で出題される全50問のうち20問を宅建業法が占めているからです。
学習する範囲が比較的狭いので、学習期間は2週間~3週間程度が目安です。
不動産に関するお仕事をしていれば、さまざまな規制がお仕事と密着に関連しており、学習に取り組みやすいはずです。
宅建業法は満点近くの高得点を獲得できるように、しっかり学習しましょう!

2番目に「法令上の制限・税その他」を学習します。

続けて「法令上の制限・税その他」の学習に移っていきましょう。
学習期間は3週間程度が目安ですが、5問免除を受けている方は学習しなくてよい項目がありますので、さらに学習時間を短縮することができます。
(5問免除を受けている方が学習しなくてよい項目は、宅建試験の問46~50の範囲に相当する部分です。)

四谷学院宅建講座では、「5問免除者については、テキストのこの項目は学習しなくてよい。」ということを、具体的にアドバイスいたします。

3番目に「権利関係」を学習します。

最後に「権利関係の」の学習に移っていきましょう。学習期間は3週間程度を目安にしてください。
「権利関係」については、学習を終えるのに時間を要するのに対し、宅建試験での出題数が14問と少ないです。
したがって、直前期から学習を開始する方については、リスクはありますが、権利関係は後回しにして、頻出分野を重点的に学習することをおすすめしています。

「権利関係」にも頻出分野とそうでない分野があります。四谷学院宅建講座では「権利関係については、テキストのこの項目を先に学習しよう。」ということを、具体的にアドバイスいたします。

全科目の学習を終えたら本試験当日まで復習をします。

全ての科目の学習を終えた後は、弱点だと思う項目を中心に復習の時間に充てましょう。
復習の期間は3週間以上確保できるようにするとベストです。

学習方法を工夫することで短期合格を実現!

宅建講座の合格率は15~17%程度です。決して簡単な試験ではありません。
しかも短期間の学習で合格を目指すということであれば、効率的な学習方法を選択する必要があります
四谷学院宅建講座の教材は、テキストをはじめ、すべての教材が過去問を分析してつくられたオリジナルの教材です。
宅建試験に合格するために必要なポイントが凝縮されています。

最大の特徴は「55段階学習システム」です!
「講義動画⇒テキスト⇒演習トレーニング(問題演習)」がすべてリンクし、効率的かつ計画的に学習を進めることができます。
なお、四谷学院宅建講座では紙の問題集を使いません!
スマートフォンに「演習トレーニング」というアプリケーションをインストールして問題演習を行う形式ですから、いつでもどこでも問題演習に取り組めます。
もちろん間違えた問題は繰り返しチャレンジすることができます。

演習トレーニングはスマートフォンに対応!

四谷学院宅建講座の演習トレーニングは、スマートフォンを用いた問題演習のプログラムです
いつでも、どこでも、スキマ時間を活用して、問題演習を行うことができます!
(なお、四谷学院宅建講座の演習トレーニングは、スマートフォン向けに設計されていますが、パソコンや一部のタブレットにも対応しています。詳しい動作環境はこちらのページを参照してください。)

最初は「○×問題」で基礎力を身に付けて、その後、宅建試験と同じ形式の「4択問題」で実践力を身に付けていきます。
段階的に学習を進めることができるので、自分がどの項目が弱点なのかが一目瞭然!だから復習も簡単です

また、間違えた問題だけを重点的に解き直す「フォローアップテスト」の機能が搭載されているので、限られた時間の中でも、効果的に学習を進めることができます。
受講生の人気ナンバーワンの「演習トレーニング」をフル活用して、合格するための知識を身に付けてください!

初めての方も、リベンジの方も、手厚いサポートを受けながら宅建試験の合格を目指しませんか?
四谷学院の宅建講座について詳しくはホームページをご覧ください。

四谷学院宅建講座ホームページ