質問
演習トレーニングの正答率がなかなか上がりません。同じ問題を何度も間違えてしまうので自信を無くしてしまいました・・・。
回答
「演習トレーニングで何度も間違えると自信を無くしてしまう」というお声は時々いただきますが、演習トレーニングは本試験ではありませんから、間違えても復習をすれば大丈夫です!
間違えた問題は、これからの「伸びしろ」です。むしろ「本試験の時ではなく、いま間違いに気付くことができてラッキーである!」と思いましょう。

特に演習トレーニングの2nd Level(STEP29~55)は、本試験を見据えて、応用的事項を含んだ問題や、テキストに掲載のない事項を含んだ問題も掲載しています。
間違えた問題については、解説やテキストを読んで、なぜ間違えたのかを理解していきましょう。「この問題をまた間違えてしまった!」という場合もあるかもしれませんが、間違えた方が頭に残ることもあります。間違えるたびに「復習のきっかけができた!」と思ってくださいね。

演習トレーニングで間違えた際にお勧めする復習の方法は、以下のとおりです。

フォローアップテストに蓄積された問題を1~2週間後に取り組んでみてください。何度も間違えたとしても大丈夫です。その度に、解説やテキストを見直して復習してください。これを繰り返すことによって、少しずつ知識を頭に入れていきましょう。

演習トレーニングの問題を繰り返すときは、「先生になったつもりで、問題の正誤を自分自身に向けて解説する」という方法を試してみるとよいでしょう。
正解とする選択肢を決める前に、「なぜ○番が正解であるかというと、こういう理由があるからだ」などと自分自身に語りかけながら復習してみてください。そうすると、頭に残りやすくなりますし、「よし分かった!」と安心して次へ進むことができるでしょう。

もっとも、間違えた問題が多いのが学習の初期段階であれば、そのまま先へと学習を進めることを優先しても構いません。宅建試験の範囲は広いですから、初期段階から全ての事項を完璧に押さえようとすると、各STEPの学習に時間がかかりすぎて挫折してしまいかねないからです。

今この瞬間は忘れてしまうことは一旦良しとして、スピード感をもって学習を進めていき、まずは宅建試験の全体を大まかに把握することも大切です。
時間をかけて一つひとつの事項を完璧にこなそうとし、なかなか次の学習へと進めないよりも、初期段階は浅い理解のままスピード感をもって学習しつつ、反復学習をすることで知識を積み重ねていく方が、達成感も感じつつ理解度も深まりますよ!

最後に、学習を進めていく上で、一番難しいのは「継続」ではないかと考えています。日々少しずつでも良いので、継続的に学習ができていれば、それを自信にしてください。
どうしてもモチベーションが上がらないときは、学習状況と合わせて、受講生専用ページの「メールで質問」よりご相談ください。

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