こんにちは、四谷学院の春野です。
宅建試験の合格を目指す方のほとんどが、お仕事をされている方です。
不動産関連や金融関係だけでなく、転職を目指して仕事と受験勉強を両立されている方も少なくありません。
加えて、家事や育児も抱えている方も多く、忙しい毎日の中でも学習しやすい形式として、通信講座を選ばれる方が多くいらっしゃいます。
確かに、社会人にとって「通信学習」は、時間的にも費用的にもピッタリです。
とはいえ、「通信講座に申し込んだものの、挫折してしまった・・・」という話は珍しくありません。
実際に通信講座を活用して宅建試験に合格した方は、どのように勉強時間を確保したのでしょうか?
この記事では、学習スタイルについてご紹介します。
朝活にチャレンジ
少し前から話題の「朝活」。
朝の時間を、勉強や趣味などにあてて、有意義な一日を過ごそうという活動です。
朝は、頭がすっきりしていてやる気も上がります。
ついつい二度寝してしまう時間に、思い切って朝活してみましょう。
1日を勉強から始めると、その後も充実した気持ちで過ごすことができますよ。
「仕事もあるのにその前に勉強なんて」と思われるかもしれません。
そういう場合は、まずは休日や、金曜日などの一週間の終わりに試してみると取り入れやすいですよ。
ぜひ試してみてくださいね。
昼間のスキマ時間を有効活用
お仕事や家事・育児の合間、移動時間などを有効に活用する方法です。
スキマ時間の活用は、忙しい社会人に欠かせません。
5分10分のちょっとした時間に取り組める教材を、あらかじめ準備しておくとスムーズです。
小さなノートや単語帳、付箋メモが強い味方になりますよ。
頭の切替えもうまくできるようになるので、3科目から出題される宅建試験対策としてとてもよい方法です。
テキストやノートの、苦手な部分のページをスマホで撮影しておき、移動時間にその画像をチェックする、という方法を取る方も最近は多いようです。
スマホなら少しの時間でもさっと取り出すことができ、画像も拡大してみることができるので便利ですね。
休日集中型
普段の生活では、なかなかまとまった時間が取れないという方は、お休みの日にまとめてがんばりましょう。
ギュッと集中できて、効率も上がります。
「スキマ時間」の活用と並行して勉強すれば、さらに効果アップ!
学習内容や範囲によって、まとまった時間に取り組むものと、スキマ時間でチェックするものとに分けて取り組むとよいでしょう。
学習を進めながら、付箋で色分けしておいたりすると便利ですよ。
勉強時間の確保の方法:まとめ
忙しい社会人にとって、自分にあった学習スタイルを確立できるかどうかが、勝負の分かれ目になります。
ほかの人が良いというやり方でも、自分に合うとは限りません。
自分がやりやすい方法を探してみてください。
いくつか試してみると、「これがやりやすい」「これは自分にはやりにくいな」と思う方法が見つかってきます。
自分がやりやすいと思う方法で、時間を有効活用してくださいね。
自分なりの両立をめざしてがんばりましょう。
四谷学院では、55段階学習システム(R)を採用。
短期間で合格が狙えます。