こんにちは、四谷学院の土田です。
今日は、ペン字講座を受講中のFさんの受講体験談をご紹介します。
実はFさん、こちらの記事をきっかけにして、万年筆を愛用されるようになりました。
四谷学院は「ボールペン字講座」ではありますが、万年筆やサインペン、あるいはえんぴつで受講されている方もいらっしゃいます!普段よく使う筆記具で練習できますよ。
自分の字に自信がないまま大人になってしまった・・・
母が書道を習っていたので字がとても上手く、祖母も書道の先生の資格を持っています。
しかし、私は別の習い事に熱中していたので習いそびれていて・・・。
その結果、何となく自分の字に自信がないまま大人になってしまいました。
買い物の際のサインや、記帳の場面に出会うたびに、
「もっと自信を持ってかっこよく書けるようになりたいな」と思っていました。
上達を実感し、思い切って憧れの万年筆を手に!
実は、以前から万年筆には憧れがありました。
学生時代、レジのアルバイトをしていた時、スーツの内ポケットからスッと万年筆を取り出し、サインをされているお客様がいて、かっこいいなぁと思ったりしていました。
愛用の万年筆があって、インクを交換しながら長年使い続けるって素敵ですよね。
でも、形だけ整えても、肝心の字が汚かったら意味がないし、と躊躇っていたのですが、ペン字講座を始めて少しずつ自分の字に自信もついてきたところで、試しに1本、買ってみようかなと思いました。
楽しい!万年筆選び
これまでは筆記用具を買うといっても、雑貨屋さんで好きなキャラクター柄のボールペンを買った経験しかなかったので、いざ万年筆を買おうとしても、どこでどう選べばよいのかもわかりませんでした。
会社の先輩で万年筆を使っている人がいたので、相談してみたら、文房具屋さんの店頭で試し書きできることなどを教えてもらえて。
値段が安いものでも、書きやすいものはたくさんあることなども教えてもらい、やはり1本買ってみよう、と心が決まりました。
都内の文房具屋さんに行ってみて、気になったものを何本か試し書きしてみて、お手頃価格でもあった1本に決めました。
万年筆は、同じ商品でも線の太さが3~4種類選べるようになっているのですが、私は細い線が気に入ったので、細字タイプを選びました。
念願の万年筆だったので、買って帰ってきた万年筆にインクカートリッジを入れて、インクの浸透を待つ時間が待ち遠しかったです。
念願の万年筆を手にして、書くのがもっと楽しくなった
万年筆を手に入れてから、とにかく字を書くのが楽しみになりました。
やはりお気に入りのものを使うのって楽しいですね。
もともと私は「物は使ってこそ意味がある」という考え。
だから、大事なものほど、しまい込むより「使う派」なんです。
万年筆は、使っているうちにその人の書き癖がついてくる、と聞いたので、それも楽しみです。
人に渡すメッセージはもちろん、ちょっとしたメモ書きにもどんどん使っています。
細字タイプなので、小さな文字の走り書きにも問題なく使えます。
万年筆って、箱に入れて大事にしまっておいて、重要な文書を書くときに出してくる、というイメージがありました。
「こんなに気軽にも使えるものなんだな!」
と実際使ってみて驚いてます。
お気に入りを使う喜び
お気に入りの万年筆で書くことで、自然と字にも自信が持てるようになってきました。
人に手渡すものにも、手書きのメッセージを添える機会が多くなりました。
私の身の回りでは、万年筆の字を見慣れない人も多いようで、
「これ、何で書いたの?」
と聞かれることもあります。
「万年筆使ってるの」と得意気に答えています(笑)。
さらに上を目指して!
万年筆を買いに行った際、本当は1万円くらいするもので一番気に入ったものがあったんです。
でも、さすがに万年筆初心者には手を出しにくい価格で…。
「1本目の万年筆をしっかり使いこなせたら買おう」と密かに夢として持っています。
万年筆を使い続けて、お気に入りを増やしていくのも今後の楽しみです!
練習にもさらに熱が入るように
ペン字講座の練習も、万年筆を使うようになってから、さらに気合いが入るようになりました。
せっかくお気に入りの万年筆なので、肝心の字をもっともっと上手にしたい、と思うようになりました。
DVDは、今までは字のほうに注目していたのですが、岡田先生のペンの持ち方や動かし方も丁寧に再確認しています。
学習が修了する頃には、万年筆もすっかり手に馴染んでいるとよいなと思います。
通信講座できれいな字を身につけましょう。字を書くことが楽しくなります。