毎年6月は「食育月間」です。
食育推進運動を重点的そして効果的に実施して、食育の一層の浸透を図るための強化期間となっています。
全国各地で「食育」をテーマとしたイベントも、あちこちで実施されています。
食育と環境教育
食育と環境教育は、結び付けて考えられることもたくさんあります。
例えば…地産地消、旬の食べ物、食品ロスの問題などなど…そのほかにも水の大切さを学んだり、虫の働きを知ったり。
こども環境管理士の考える「自然」とは?
これから「こども環境管理士」の合格を目指す場合には、注意していただきたいことがあります。
それは・・・
「自然のもの」と「自然でないもの」をきちんと区別するということです。
自然とは、その地域ならではの気候、地形といった条件と、そこで暮らす野生の生きもので構成されています。ですから、似たように見えても地域の自然は、世界に二つとないものなのです。
「自然のもの」と「自然でないもの」の違いは、ここから生じています。
たとえば、
飼育動物や愛玩動物は、自然のものではありません。でも、ツバメやカブトムシは自然のものです。
園芸種や農作物は、自然のものではありません。でも、つくしやススキは自然のものです。
外来種は、自然のものではありません。在来種が自然のものです。
「これは、そもそもこの土地にあったものかな?」
そんなことを考えながら、あなたの散歩道を見直してみていただければと思います。