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こんにちは、四谷学院の林田です。
ニュースでも話題の「ヒアリ」ですが、2017年6月に日本への上陸が確認されました。
この記事では「ヒアリ」について理解を深めていきます。

ヒアリの広がり

平成29年7月には、東京都の大井ふ頭でも確認されています。
東京都環境局のサイトでもくわしい情報を公開し、注意を呼びかけています。

健康被害の具体例(※東京都環境局サイトより)
・刺されると、アルカロイド系の毒によって非常に激しい痛みを覚え、水疱状すいほうじょうに腫れる。
・毒に対するアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を引き起こす場合があり、北米だけでも年間で1500件(本種を含めた“fire ant”全体の件数)近く起こっている。

ヒアリ対策

農作業など、野外での作業時にはプラスチック製の手袋を着用するなどして、できるだけ肌を露出しないようにしましょう。
また、ベビーパウダーを靴やズボンに振り掛けておくことで、アリが体をのぼりにくくなります。

特に夏の時期は、サンダルを外に置きっぱなしにしないようにしましょう。

ヒアリやアカカミアリのようなアリを見つけたら

生きた個体を手で触ってはいけません。地元の自治体に連絡してください。


「ヒアリのハタラキアリ」
環境省HPより(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/fireant.html)

沖縄県で配布されている資料です。

子ども達の安全を守るため危険な外来生物についても学びます。