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こんにちは、四谷学院の林田です。

今回は異常気象について、中でも豪雨や台風の増加について解説します。

雨の増加

ゲリラ豪雨という言葉が定着して久しいですが、今年も「短時間での集中的な降雨」がとても多くなっています。

<気象庁のアメダス観測統計>
1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る頻度
1970-80年代に比べておよそ30%増加

なんとなく「増えたかな」と思っていましたが、数値としても明らかな増加なのですね。

また、「IPCC第5次評価報告書」では、以下のような指摘がありました。

世界の平均気温が上昇するにつれて、
今世紀末までに極端な降水がより強く、より頻繁となる可能性が非常に高い

IPCCとは、国連気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)の略称です。

(参考)
IPCC第5次評価報告書特設ページ

こちらのページには、「温暖化用語集」が公開されています。
ニュースや新聞で出てきた言葉で「?」というものがあれば、調べて見ると理解が深まるでしょう。