こんにちは、四谷学院の林田です。
「SDGs」をご存知でしょうか?
最近いろいろな場面で、目にすることが多くなった言葉かと思います。
今回は、この「SDGs」について簡単に解説していきます。
「SDGs」は何の略語?
「SDGs」とは、英語のSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の頭文字をとったものです。
「エス・ディー・ジーズ」と読みます。ジー・エスではなくて「ジーズ」と読むところがポイントですね。新聞やインターネットの記事などでは、読み方までは入っていないこともあるので、この機会に覚えておきましょう。ほかにも「サステナブルな資源の管理」「サステナブルな暮らし」「サステイナブルな企業」などというように、「持続可能な●●」とを示すキーワードとしても使われています。
2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで採択された国連ミレニアム宣言をもとに「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)」がまとめられました。これは、開発分野における国際社会共通の目標でしたが、それに継ぐ国際目標として、2015年9月国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。
持続的発展・持続可能とは
四谷学院の「こども環境管理士講座」のテキストでも、「持続的発展が可能な社会」「持続可能な開発」というキーワードを学びます。
ポイントは・・・・
「持続的」「持続可能」ということばです。
「今が良けりゃいい」という考え方ではなくて、
「未来のために、子どもたちに何が残せるか」という視点を持ちます。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね
持続可能な開発のための2030アジェンダ
開発アジェンダの節目の年、2015年の9月25日-27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
引用元:国際連合広報センター
「アジェンダ」とは会議で論ずる議題の表のことで、今回は「課題項目」と理解してよいでしょう。
このアジェンダの目標が、17の目標と169のターゲットからなるSDGsなのです。
ゴールアイコン
2018年1月1日からは、ゴール10のアイコンが変わりました。
わかりやすいだけでなく、とてもきれいですね。
さらに、こんな動画も公開されていますよ!
「“よしもと&国連”が地球を守るためのコンビ結成!」
SDGsについて、身近な方ともぜひ話してみてくださいね。
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