こんにちは、四谷学院通信講座です。
宅建試験の出題科目は、大きく「宅建業法」「権利関係」「法令上の制限」「税その他」の4つに分けることができます。
今回は、各科目のおおまかな学習内容、出題傾向、攻略のポイントについてご紹介します。

なお、宅建試験の出題科目・出題形式については、下記の記事をあわせてご確認ください。

宅建試験の出題科目・出題形式はどのようになっているか?

宅建業法(宅地建物取引業法)

学習内容

宅建業者として開業して営業活動(広告、勧誘、重要事項説明、契約締結、報酬受領など)をするにあたっての決まりや、宅建業者の従業員として働く宅地建物取引士についての決まりなどを学習します。
宅建業法の中身は、宅地建物取引士として働くときに守らなければならない決まりが満載であり、宅建業の実務に直結しているといえます。

出題傾向と攻略のポイント

例年、宅建業法19問住宅瑕疵担保履行確保法1問が出題されています。
宅建業法は、他の科目に比べて条文数が少なく学習範囲が狭いので、学習するポイントがある程度決まっており、最も点数が取りやすい科目です。
出題数が50問中20問もあり、決して難しい内容ではないため、試験当日までの期間が短い場合には、まず「宅建業法」を攻略するのが効果的です。

【学習相談】Q.各科目を学習する順番はどうする?

権利関係

学習内容

権利関係は、不動産取引の基本となる民法を中心に、不動産賃貸やマンションに特有の法律など、不動産取引に関連する重要な法律についての知識が出題されます。
権利関係は、特に民法を中心にして学習範囲が広く、内容も他の科目と比べて難しくなるため、宅建試験を攻略する上で最大の壁ともいえます。

出題傾向と攻略のポイント

例年、民法10問借地借家法2問区分所有法1問不動産登記法1問が出題されています。
後回しになりがちな科目ですが、近年は合格点が35点前後で推移していることから、合格点に到達するためには避けて通れない科目です。
試験当日までの期間に余裕がある場合には、まず「民法」の学習を始めると、他の受験生と差をつけることができるでしょう。

法令上の制限

学習内容

土地の開発や建物の建築などをする際に適用される法律から出題されます。
宅建業の業務との関連性が薄い知識もあるかもしれませんが、土地や建物について知っておくべき決まりが出題されます。

出題傾向と攻略のポイント

例年、都市計画法2問建築基準法2問盛土規制法1問土地区画整理法1問農地法1問国土利用計画法1問が出題されています。
暗記中心になりがちですが、「なぜそのような決まりになっているのか」を理解しながら学習すると、記憶が定着するようになります。

税その他

学習内容

不動産の取得に関する税金の知識、統計をはじめとするその他の不動産に関する一般常識など、幅広く出題されています。
実際の業務自体には直接関係ない知識もあるかもしれませんが、土地や建物に関して知っておくべき内容が出題されます。

出題傾向と攻略のポイント

例年、不動産に関する税2問不動産の鑑定評価1問住宅金融支援機構1問景品表示法1問統計1問土地1問建物1問から出題されています。
なお、「住宅金融支援機構、景品表示法、統計、土地、建物」については、5問免除の対象となる問題です。

不動産会社勤務者は知っておきたい!宅建試験の登録講習(5問免除)とは?

税その他については、過去問題の繰り返しによって出題されやすいところを重点的に学習するのが効果的です。
統計については、最新の統計情報を入手しましょう。
当講座の公式ブログ内においても、最新の統計情報を提供しています。

【参考】当講座公式ブログ「統計情報」の記事一覧
https://yotsuyagakuin-tsushin.com/blog_takkenshiken/category/shiken/toukei/

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