こんにちは、四谷学院宅建講座です。
今回は、令和3年度(2021年度)宅建試験の合格を目標として、令和2年(2020年)11月頃~令和3年(2021年)2月頃のうちから、学習を開始する方や再チャレンジをする方に向けた記事です。
最初に権利関係(特に民法)を学習しよう
今の時期は、宅建試験の日まで十分な時間がありますので、最初に時間をかけて『権利関係』のうち民法の学習を行うことを強くお勧めします。
民法は学習の効果が得られる、つまり試験問題を満足のいくように解答することができるようになるまで、他の科目より時間がかかるからです。
民法で安定した得点ができるようになると、宅建試験の合格へ大きく近づきます。
落ち着いて学習ができる今のうちに、ぜひ民法をマスターしてください!
法改正に対応している教材を使おう
令和2年(2020年)には、変更点の多い法改正として、債権法改正・相続法改正とも呼ばれる民法大改正と建築基準法改正が行われました。
したがって、令和2年度(2020年度)以降の宅建試験に対応しているテキスト・問題集を使って学習を行ってください。
債権法改正・相続法改正については、下記の記事をあわせてご参照ください。
なお、市販の書籍を使って学習をされる方は、令和2年(2020年)11月頃から、令和3年度(2021年度)宅建試験に向けた書籍が徐々に出版されると思われますので、最新の書籍を購入して学習を進めていくとよいですね。
令和3年度宅建試験はどのように実施される?
令和2年度(2020年度)宅建試験は、新型コロナウイルス感染症の影響により、10月試験と12月試験の2回実施されることになりました。
新型コロナウイルス感染症の状況によっては、令和3年度(2021年度)宅建試験についても複数回に分けて実施される可能性が否定できません。
機会をみて試験実施団体(一般財団法人 不動産適正取引推進機構)のサイトにアクセスして、最新の情報を確認しておくことをお勧めいたします。