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こんにちは、四谷学院の後藤です。

「子どものうちに、きれいな字を身につけておけばよかった!」
そう思っている大人の方、多いのではないでしょうか?

昨今のペン字ブームを見ていても、
「汚い字で恥ずかしい思いをした」
「大人になって、美しい字の価値を知った」
という方が驚くほど多くいらっしゃいます。

私もその一人です。
だからこそ、自分の子どもには「きれいな字」を身につけて欲しい!と、切に思います。
共感してくださるお父様、お母様も多いのではないでしょうか?

小学校低学年~中学年がゴールデンタイム

小学生、特に3年生くらいから本格的に漢字を習い始めます。
ただ「字を書く」「字が読める」だけでなく、「ていねいに書く、きれいに書く」ということを意識し始めるのも、このくらいの年齢なんです。

ということは・・・
小学生のうちに「きれいな字」を身につけておけば、一生モノになるということ。
この時期を逃したくないものです。

しかし、「きれいに書きなさい!」「ていねいに書く!」と言うだけでは当然、効果はありませんよね。
私も含めて、自分では教えられないという親御さんが大半だと思いますから、「習い事」という選択肢が現実的となります。

書道は習ったんだけど…

私の時代は、子どもの習い事といえば「習字・書道」「そろばん」「ピアノ」などがメジャーなものでした。ほかに学習系や運動系などもチラホラ。

では、現代の子ども達の習い事は、どんな感じでしょうか?

第1位:水泳
第2位:学習塾
第3位:ピアノ
第4位:英語
第5位:体操

2018年の人気習い事ランキング(「いこーよ」調べ)

このほかにも、「ダンス」「プログラミング」が、新たに登場しました。
そして、ベスト3に「習字・書道」がなくなってる!!!のです。

「習字・書道」のランクダウンの理由として、親世代にインタビューをしてみたところ、こんな声がありました。

「実は、書道(毛筆)5段を持っています。しかし、あまり役に立たなくて。」
「習字に通っていましたが、字は下手なままでした。」
「毛筆をやってましたが、実生活にはあまり生かせていない。」

つまり、実生活に直接生かせるペン習字なら習わせたい!
ということなんです。

書道教室が減っている

書道教室などで、正しい指導を受け、しっかり練習することで、初めてきれいな字が身につきます。
しっかり練習する時間を確保し、正しく指導してもらえれば、必ず上達するのです。
書道教室では、希望に応じて「硬筆」を中心に指導してもらえます。

しかし、「人気の習い事」ランキングからも分かるように、書道・習字の人気が昔に比べて下がってしまいました。
そのため、家の近くに良い書道教室がないという悩みが出てきます。

そもそも、「きちんと教えてくれる人がいない」のでは、どうしようもありません。

そこで脚光を浴びるのが「通信教育」です。

子ども向けペン字講座は少ない

実は、四谷学院の大人向けのペン字講座にもこんな相談が届いていました。

「ボールペン字講座を、小学生が受講することはできますか?」
「「子ども向けのペン字講座はありますか?」

インターネットで検索したりして調べて見ると、確かに子ども向けのペン字の通信講座はほとんどありませんでした。
漢字ドリルでひたすらにくり返して学習するか、書道教室で毛筆とともに硬筆を習うか、どちらかになってしまうんです。

大人向けペン字講座は子どもにとって学びにくい

大人向けのペン字講座はたくさんあります。

とはいっても、大人向けのペン字講座の例文を見てみると・・・

「いつもお世話になっております。」
「大変申し訳ございませんでした。」
「賀正 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」

ビジネスでもご家庭でも、社会人が頻繁に使う言い回しを中心に学ぶ教材が大半ですよね。

が、子どもはこういった文章は使いません・・・

大人と同じペン字の通信講座では、課題文が子どもにとって練習しにくいものになっています。

さらに、「指導の言葉」も大人向けです。
たとえば「延長上に書く」「等間隔に書く」など、子どもにとっては堅苦しく、難しく感じてしまうことも。

子どもが練習しやすい文章

そこで、四谷学院では、「子ども向けの練習文」にしました。
しかも、最近小学校でも導入が増えている漢検の試験問題を掲載させていただいました。
さすがの漢検試験です。学校生活や家でのやり取りなど、子どもにとって自然な内容の文章となっています。

漢検対策もできて、一石二鳥なんです!

漢字と一緒にひらがな・カタカナも学ぶ

四谷学院の子ども向けのペン字講座の正式名称は、「正しく書くきれいに書く 子ども漢字書き方講座」という名前です。
名前を見れば、講座の目的が丸分かりですね。

この名前のとおり、四谷学院の子どもペン字講座は、特に「漢字」に重きを置いています。
とはいえ、漢字ドリルと違い、「ひらがな」「カタカナ」を漢字と一緒に練習できるようになっているんです。
なによりも、漢字を「覚える」のではなく、「丁寧に書く」「正しく書く」ことで、漢字を含めたきれいな字の書き方を身につけるカリキュラムになっているんです。

漢字にはきれいに書くルールがある!

漢字には、きれいに書くルールがあります。そのルールを覚えてしまえば、初めて覚える漢字でも、きれいに書くことができるんです。
「子ども漢字書き方講座」は、漢字を練習するごとに、きれいな字のルールも繰り返し確認できるようになっています。

たとえば、たくさん横線のある時、1本だけ長く書くとカッコイイ、とかですね。

ちなみに、大人向けの「ボールペン字講座」「筆ペン字講座」でも、同様に「きれいな字のルール」を学べるようになっています。練習した字がきれいに書けるのは当たり前!練習していない字、たとえば小学校1年生で習う字や、中学生になってから習う字でも、ルールにのっとってきれいに書けるようになります。

まとめ:子どもがペン字を学ぶメリット

「ペン字」というと大人用、書道・習字というと子供用という印象があるかもしれません。しかし、子どもの頃から鉛筆やペンできれいに書くことを練習していけば、大人になってからペン字は必要ありません。「きれいな字」というとっても大きなアドバンテージをもつことになります。

そして、「字を学ぶ」最も適した時期は、小学校の今!この時期に、通信講座でペン字をで学んでみませんか?
四谷学院の「子ども漢字書き方通信講座」は、漢検にも対応しています!

詳しくはホームページをご覧ください。


 

ご家族も、お子様と一緒にペン字を始めませんか?一緒に美文字を目指しましょう!