こんにちは、四谷学院のこども環境管理士の林田です。
今年の夏は、withコロナですね。
例年と違って気軽に外に遊びに行けない状況です。おうちで過ごす時間をより充実させるために、各地の名産品のお取り寄せや便利な家電などが人気ですが、せっかくのおうち時間ですから、キャリアアップのための資格取得を目指しませんか?
出願は10月10日です。
2020年度(令和2年度)、こども環境管理士資格試験の申込期限は10月10日(土)です。
試験日は11月15日(日)です。
この夏から試験対策をスタートすれば、今年の合格に間に合います!
「受験の手引き」は、公式サイトに掲載されていますので、ぜひ今すぐチェックしましょう!
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こども環境管理士って?
こども環境管理士とは、保育系・教育系のキャリアアップ資格です。
保育士さんや幼稚園の先生、小学校の先生などが、より専門性を高めたい、知識を深めたいと思った時に取得する資格です。
もちろん、将来そうした仕事につきたいと思っている学生さんや育児中のパパ・ママも受験されている資格試験なんです。
1級と2級があります
こども環境管理士には、1級と2級があります。
初めて受験される場合には「2級」を受験します。
1級ともなると、現場での実務経験なども必要になってきますが、2級の場合どなたでも受験することができるので、上記の通りキャリアアップの第1歩として受験される方が多いんです。
試験の内容は?
名前の通り、「こども」と「環境」に関することを学びます。
試験内容は大きく3つに分かれています。
科目1「自然環境に関する基礎知識」
択一問題です。正しい答えを選ぶ形式です。
・ 自然のしくみ
・ 私たちの生活や社会と自然とのつながり
・ 環境問題の原因や現況とその対策
・ 環境問題の解決に向けた社会の動向(法律や条約、時事問題)
たとえば、昨今話題の「海洋プラスティックゴミ」「脱炭素社会」と言った問題を正しく理解するために必要な基本的な知識も学ぶことができます。
どうしてレジ袋を減らそうとしているのか?ゴミを減らそうとしているのはなぜか?大雨になるとどんなことが怖いのか?「炭素」って何?
などなど、子どもたち(あるいは保護者)にもわかるように説明することができるようになりますよ。
科目2「自然体験・生活体験を充実させる環境づくり」
こちらも択一問題です。正しい答えを選ぶ形式です。
・ 環境の時代にふさわしい生活のあり方
・ 子どもが自然と触れ合うことの大切さ
・ 日常的な自然体験のための空間づくりに関する基本的な考え方
・ 身近な生きものに対する認識、自然の中の危険に対する認識
この科目では主に「園庭ビオトープ」や具体的な動植物の名前や特徴、害虫への対応など、自然と触れ合う活動に必要な知識を学んでいきます。
子どもたちにとって自然と触れ合うことは、どれだけ重要で影響が大きいのか、特に実感することができる科目です。試験では写真を見て答える問題もあります。
小論文
前の2科目と異なり、自分の言葉で意見を述べる「小論文」という形式になっています。
子どもたちが自然と触れ合い自然を大切にする生活を送ることができるよう、自身が今後とりくみたいことなど、こども環境管理士としての意思や信念、知識を問う。
(1級 800字 / 2級 400字)
2級の場合は400文字ですから、それほど量が多いわけではありません。たとえばTwitterは140文字です。ツイート2-3回分という計算になりますね。
普段、長い文章をあまり書かないという場合には、少しハードルが高いように感じてしまうかもしれませんが、ビオトープや水遊びや、リサイクルなど、普段の活動を振り返って
「子どもたちと一緒に、もっとやりたいな」
「子どもたちの、こんな発見につながるといいな」
と感じたことをまとめればOKです。
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