
こんにちは、四谷学院宅建講座の甲斐です。
今回は、令和8年度(2026年度)宅建試験に向けて、令和8年(2026年)7月に国土交通省が公表した令和8年版土地白書を見ていきましょう。
土地白書には膨大な情報が掲載されていますが、過去の宅建試験で出題されている、次の3つの情報を確実に押さえておきましょう!
(1) 土地の売買による所有権移転登記の件数(土地取引件数)
(2) 国土利用の概況・推移
(3) 宅地供給量
令和7年度の宅建試験では(1)について出題されています。
【令和7年度 問48 肢4】
令和7年版土地白書(令和7年5月公表)によれば、土地取引について、売買による所有権の移転登記の件数でその動向を見ると、令和6年の全国の土地取引件数は200万件を超えており、前年に比べ大きく増加した。
その他の統計情報については、下記のページをあわせてご参照ください。
土地の売買による所有権移転登記の件数(令和7年)
土地の売買による所有権移転登記の件数については、令和8年度の宅建試験では、令和8年版土地白書に掲載されている令和7年の情報が出題されます。
令和7年における土地の売買による所有権移転登記の件数は、全国で約130万件であり、前年が約132万件であったため、前年と比較して若干ですが減少しています。
もっとも、令和8年版土地白書では「ほぼ横ばいで推移している」と記載されていますので、これを押さえておけばよいでしょう。
国土利用の概況・推移(令和5年)
土地利用等の概況は、住宅地、工業用地等の宅地の面積が出題されることが多い傾向があります。
土地利用等の概況については、令和8年度の宅建試験では、令和8年版土地白書に掲載されている令和5年の情報が出題されます。
また、森林が全国土面積の約3分の2を占めていることも、あわせて押さえておくとよいでしょう。
住宅地・工業用地等の宅地の面積
平成27年:約193万ha ⇒ 令和5年:約199万ha(全国土面積の5.3%)
農地の面積
平成27年:約450万ha ⇒ 令和5年:約430万ha(全国土面積の11.4%)
森林の面積
平成27年:約2,505万ha ⇒ 令和5年:約2,501万ha(全国土面積の66.2%)
宅地供給量(令和4年度)
宅地供給量については、令和8年度の宅建試験では、令和8年版土地白書に掲載されている令和4年度の情報が出題されます。
平成26年度以降、宅地供給量は隔年集計になっていることもあって、上記の2つの統計情報に比べると、宅地供給量の出題頻度は低いです。
令和4年度の全国における宅地供給量は、令和2年度に比べると減少しています。
ただし、減少幅については、令和2年度が平成30年度比24.2%減であったのに対し、令和4年度が令和2年度比9.4%減であり、減少幅が縮小しています。
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