こんにちは、四谷学院宅建講座の甲斐です。
初めて宅建試験を受験される方は、試験当日はどうすればよいのかわからないことも多いと思います。
今回は「試験当日の心構え」と題して、試験当日に気を付けておきたい点をまとめました。
試験開始前に必ず行くところは・・・
試験時間中の途中退出は禁止となっています。
問題を早く解き終えたとしても、試験時間が終了するまでは退出できません。
トイレを理由とする一時的な退出も禁止されています。
実際には、手を挙げて申し出れば、基本的には、トイレを理由とする一時的な退出が許可され、試験監督員がトイレに付き添うことになるようですが、しかし、複数回にわたりこれを申し出ると、不正行為を疑われることがあり得ますし、当然ながら離席中も時計は止められません。その分、問題を解く時間が短くなってしまいます。
試験開始前に必ずトイレを済ませておきましょう。
解答の順序は?
試験では、必ずしも問1から順番に解かなければいけない、というわけではありません。
どこから手をつけてもOKです。そこで・・・
「苦手な権利関係から解こう」「得意な宅建業法から解こう」など、あらかじめ問題を解く順番を決めておくことをおススメします。
その上で、問題を解答するおおよその時間を決めるとベストでしょう。
具体的な解答プラン
たとえば、「宅建業法」から解き始めると決めた上で、「権利関係」が苦手なので少し時間をかけるとした場合、次のような問題を解くプランが考えられます。
↓
権利関係(問1~14)⇒ 1問2分30秒×14問=35分
↓
法令上の制限など(問15~25 / 問46~50)⇒ 1問2分×16問=32分
ここまで合計107分
見直しやマークの確認など ⇒ 13分
(試験時間120分-ここまでの合計107分)
これはあくまで1つの例ですから、ぜひ自分の学習状況などに合ったプランを考えてください。
悲しきマークミス
マークシートへの記入にミスがあると、せっかく問題の正解を導き出したのに、正解として扱われなくなってしまいます。
マークシートへの記入は確実に行うようにしましょう。
「分からないから飛ばす、空欄にしておく」のはオススメしません。
たとえば問10を空欄にしておくつもりが、ウッカリ問11の答えをマークしてしまうと、その後の問題はすべて1つずつずれてしまいます・・・涙
2分程度悩んでも分からないときは、一応正解であろうと思う選択肢にマークをした上で、次の問題に移ってください。
分からなかった問題には、「問題用紙」に大きく丸をつけておくなど、自分でわかる目印をつけておきましょう。後から見直すときに一目で分かり、効率よく見直しができます。
宅建試験においては、1つでも多くの問題を解答するのが大事です。
分からない問題があっても「焦らないこと」
満点をとる必要はないのですから、1つでも多くの問題を解いて、自分が正解を導くことのできる問題を拾い上げていってください。
1つの問題に執着することなく、解くことのできる問題をどんどん解いていきましょう。
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