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社会人としてのたしなみ 筆ペンでサラリと書く熨斗袋・芳名帳

  公開日:2017/09/05
最終更新日:2017/11/02

※この記事は約4分で読めます。

こんにちは、四谷学院の土田です。

私がペン字の勉強をはじめて、しばらくになりますが、
筆ペンを練習しておけばよかった・・・!
と強く感じたシチュエーションがあります。
それは、結婚式に呼ばれたとき。

今日は、みなさんが「やらなきゃ!」「やりたい!」と思ったタイミングについてのお話です。

大人になると筆ペンを使う

みなさんが、子どもの頃に「万年筆」を使ったことがありますか?

おそらく、ほとんどの方が「ない」と答えるのではないでしょうか。
万年筆って大人の筆記具というイメージがあります。

同じように「筆ペン」も大人用というイメージです。

筆ペンをはじめて使ったのはどんなときでしょう?
ズバリ「熨斗袋(のしぶくろ)」に名前を書くときです。

共感してくださる方、多いのでは?
「熨斗袋」「芳名帳」「年賀状」・・・これらが筆ペン字を学ぶきっかけになっている方が、とっても多くいらっしゃいます。

「大人」「社会人」の洗礼

大人になって初めて手にしたもの、皆さんは何でしょう?
「自分用の印鑑」「銀行口座やクレジットカード」「名刺」・・・万年筆や時計なんて方もいらっしゃるかも知れませんね、
その中に、「筆ペン」も入りませんか。

結婚式も当然、大人になって初めて呼ばれるもの。子供のときは、家族の後ろを黙って付いていけばOKでした。しかし、社会人となってはそいうもいきませんね。字に自信がない人にとって、「熨斗袋」のほか、「芳名帳」への記名は、結婚式で緊張・恐怖する瞬間です。

そのせいでしょうか?最近では、メッセージカードに普通のペンで書く形式も増えましたね。
しかし、カジュアルな結婚式ばかりではありません。正式に芳名帳へ自分の名を書かなければならない機会もまだまだ残っていることでしょう。

「はぁ・・・自分の名前くらいは、サラサラッとかっこよく書きたいのに・・・」
そのたびに、暗い気持ちになりたくありませんよね?

筆ペンを普段使いに

普段、ほとんど使わない筆ペンですが、ここぞというときにビシッと使いこなしたいですよね。結婚式のほか、美術展覧会などを訪れたときに
「お名前をお願いします」
といわれることもあります。

こんなときには尻込みせずに、堂々と書くこれが大人のたしなみというもの。

とはいえ、普段筆ペンを使う機会はめったにないと思います。
そこで・・・

お勤め先やご家庭でメモをするときに、筆ペンを使ってみましょう。

今は、黒だけでなく、カラフルな筆ペンも売っているんですよ。これで、筆ペン独特の書き味や穂先の感覚に慣れることができます。

筆ペンで有名な「呉竹」の社員さんに、普段から筆ペンを愛用されている方がいらっしゃっるんです。
営業先などに行くと、「おお?」って思ってもらえて、自社の製品のアピールにもなって一石二鳥ですね。
私も会社のメモ書きなどは、ラメ入りの筆ペンを使っているんですよ。「ウインクオブステラブラッシュ 」はまるで化粧品のようで、見た目もかわいいです。


※画像は呉竹さんよりお借りしました。

まずは筆ペンを身近に感じましょう。
筆ペンに慣れてくれば少しずつハードルが下がって、自信をもって書けるようになるハズです。

すでに学習をはじめられた方の体験記は、ホームページからご覧いただけます。
こちらをご覧ください。

四谷学院 筆ペン字講座

 

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