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こんにちは、四谷学院のこども環境管理士の林田です。

こども環境管理士資格を知った方の中には、
「環境系の資格」を探していた方と、
「保育系・教育系の資格」を探していた方の、両方がいらっしゃいます。

今回は、「保育系教育系の資格」として見た、こども環境管理士資格についてお話していきます。
現役の保育士さん、幼稚園の先生、そして今後、教育・保育の場で活躍したいと考えている方に、ぜひ読んでいただきたい内容ですよ!

保育系教育系のキャリアアップ資格

先ほどは、「保育系・教育系の資格」と書きましたが、もう少しきちんと書くと保育系・教育系のキャリアアップ資格になると思います。
より専門性を高めたい、知識を深めたいと思った時に学ぶケースが圧倒的に多いからです。

こども環境管理士の有資格者になると、毎年交流会が実施されているのですが、そこに参加されていらっしゃる方は皆さん、とても意識が高く、優秀な先生方なんだなと肌で感じます。
そう思うとともに、
「こういう方に、大事な子どもを預けたい」
と強く思う保護者目線の自分がいます。

保育士や幼稚園の先生などのキャリアアップは、国でも進められていますが、実際の現場ではなかなか難しい部分もあると思います。
しかも、「キャリアのある先生 = 経験の多いベテランの先生」というイメージが強いですよね。

しかし、長い経験をお持ちでなくても、一生懸命な先生や優秀な先生、知識の豊富な先生はたくさんいらっしゃると思いますが、「保護者がそれを知る機会」が少ないのです。
それは、すごーーくモッタイナイ!と思います。

キャリアは自分で作るもの

保護者の立場としては、自分の子どもが楽しく、充実した時間を園や学校で過ごしてほしいと思うものです。あわよくば、親が見つけられなかった才能を発掘し、持っている能力を最大限に伸ばしてほしいな…なんて。欲張りなものです。
園や学校に期待するものとしても、やはりプロ意識が高い先生は、信頼感もありますし、保護者としてはとても安心です。

実際、お会いしたことのあるこども環境管理士の有資格者である保育園の先生は、まだ20代でお若いですが、多忙の中で資格を取得するほどのやる気があり、さらに環境や小動物に関する深い造詣をお持ちでした。
「プロ意識」というのは、目には見えないものと思いがちですが、それは違います。

もしも自己紹介の時に
「私、こども環境管理士の資格を持ってるんます。虫とか詳しいですよ!」

そう言ってもらえたら、保護者は「へえ!外遊びとか期待できそう」なんて、とても安心すると思いませんか?
最初はシャイな感じな先生でも、きっと色々話す機会を重ねるうちにその先生のスゴさが伝わるでしょうが、先に「有資格者である」という情報があれば、
「お、この先生、できるな!」と感じてもらえるまでの時間が短くて済みます。

「資格」という客観的な評価が目に見える形として示される、それは圧倒的な安心感・信頼感につながります。

どちらの姿を目指すか

どっちに思われたいですか?

A 「忙しい中、わざわざ勉強して、
     ”こども環境管理士”とかいう資格までもってる先生」

B 「なんだかよくわかんないけど、
     自然についてやけに詳しい先生(趣味かな?)」

断然、資格まで持ってる先生の方が、わかりやすく「いい先生」だと思いませんか?

「中身が一緒だったらいいじゃない、どっちもいい先生だ」と思うかもしれませんね。でも「わかりやすく」というところがポイントなんです。

保護者は忙しいです。先生も忙しいです。
お互いにじっくり話す機会も限られています。

そこで少しずつ信頼関係を築いていくわけですが、「有資格者」だと保護者との信頼関係を築くまでのちょっとしたアドバンテージを得ることができるんです。それは、保護者・指導者お互いにとってとてもいいことですよね。
保護者からしてみれば、まさに「ほかの先生と違う」「一歩先へ」と思える関係性を作ることができます。

有資格者としての責任

もちろん、有資格者だからって何でもできるわけではありません。資格がなくてもとても熱心に学ばれている先生もたくさんいらっしゃいますし、「資格」をとってもそれを前面に出したがらない方もいらっしゃるでしょう。

こども環境管理士は、合格すると「ロゴ」を名詞に印刷したりすることもできるのですが、それは有資格者の責任と言えるでしょう。
そして、その責任感が、保育者・教育者としての成長につながるのではないでしょうか?

せっかくですから、「こども環境管理士の活躍」というページをご覧になってみてください。
きっとあなたの理想とする姿がそこにあると思います。

こども環境管理士の活躍

※「こども環境管理士」のホームページに飛びます。

四谷学院では、通信講座で「こども環境管理士」試験対策ができます。
資格認定団体である公益財団法人日本生態系協会の協力を得て作成した唯一のテキストです。
くわしくはホームページをご覧ください。