※この記事は約2分で読めます。

こんにちは、四谷学院の林田です。

明日、7月28日は皆既月食(かいき げっしょく)が見られます。
今年、2回目だそうです。

場所と時間は?

場所は、東北地方以西。
時間は、月の入りの前に皆既食を迎え、そのまま沈むとのこと。

4時30分に完全に欠けて皆既食となります。皆既食は、6時14分まで続くのですが・・・
肝心の月が沈んでしまうので見られないそうです。

とはいえ・・・台風です。
雲がかかってお月様が見えませんね。

四谷学院事務局のある横浜は、久々に涼しくなりましたが・・・
おだやかな台風であって欲しいと思います。

月食とは

「皆既月食って、なぜ起こるの?」
「皆既月食の起こるしくみを知りたい!」

という方もいらっしゃると思います。
こちらのページに非常にわかりやすく書いてありますよ。

国立天文台ウェブサイトへ

月食は怖い!?

日本では昔から、中秋の名月など、ことあるごとに月を愛でてきました。
月にはウサギがいる、いやいやかぐや姫がいる、などなど・・・
月には夢やロマンを感じていたわけですね。

その月が欠けてしまう月食。しかも、赤黒い。
「気味が悪い」を感じてしまうのも仕方のないこと。

また、「月蝕」という表記も使われています。
むしばむ、という漢字です。「何か良からぬことが起こる兆し」ととらえられていたということが、漢字のチョイスにも表れているのかもしれません。
 ・
 ・
 ・
さて、次回の、皆既月食は2021年5月26日。
さらに、日本全国で始めから終わりまでを見ることができるのは、2022年11月8日です。

地球の動き・月の動きを「目で見てわかる」というのはすごいことですね。
宇宙の不思議を体験できる、貴重な機会です。

子どもたちに自然の不思議さ、おもしろさ、そして大切さを伝えていこう!