こんにちは、四谷学院宅建講座です。
宅建試験(宅地建物取引士資格試験)は30万人以上が出願する人気の国家試験であり、日本国内に存在するあらゆる国家試験の中で最も受験者数が多いです。
宅建試験に合格すると、所定の研修や手続や経て、宅地建物取引士になることができます。
宅地建物取引士は、宅地建物に関する取引のスペシャリストとして、不動産業界で必要不可欠な存在です。
それだけでなく、宅建試験を通じて培った宅地建物に関する専門知識は、金融・保険業などの幅広い業界で高く評価されるだけでなく、私生活でも大いに役立ちます。
また、宅建試験は法律系・不動産系の資格試験の登竜門であり、活躍のフィールドはますます広がっています。
このように、宅地試験が人気である主な理由として、次の5点を挙げることができるでしょう。
資格取得だけでもメリット
不動産業界では、宅建建物取引士になった従業員に対し、毎月の給与に資格手当をプラスして支給するケースが多いです。
この資格手当とは別に、宅建試験に合格した従業員にお祝い金を支給する会社もあります。
そのため、宅建資格を取得するだけで収入アップが狙えます。
就職や転職に役立つ
宅建業(宅地建物の取引を事業とすること)を営む事務所には、従業員5人につき1人以上の専任の宅地建物取引士を配置することが、「宅地建物取引業法」(宅建業法)という法律で定められています。
このように、不動産業界では宅地建物取引士が必要不可欠な存在ですから、宅建資格を取得していれば、就職や転職で有利に働くでしょう。
「契約締結前に交付する重要事項説明書(35条書面)への記名」「契約締結前に行う重要事項の説明」「契約締結後に交付する契約書(37条書面)への記名」という重要な不動産契約業務は、宅地建物取引士だけが行うことができます。そのため、宅地建物取引士は不動産業界には欠かせない存在であるといえます。
仕事や活躍の場が豊富
宅建資格を取得していると、不動産業界で活躍できることはもちろん、不動産に関する資産設計や担保評価を行う銀行・保険業界でも重宝されます。
その他、店舗の立地・展開が利益を左右するサービス業や小売業、食品産業など多くの業界でも、その専門知識で活躍することができます。
宅建試験の出題範囲は、不動産に関係する法令と日常生活との関係が深い民法が中心であることから、宅建資格は多くの企業から評価されています。
また、宅建資格の取得を通じて、不動産に関する幅広い知識を得ることができますので、私生活にも役立ちます。
人生の中で最大の買い物ともいえるマイホームの購入も、不動産業者任せでなく、自らの知識でしっかり見極めて、納得のいく選択をすることができます。
さらに、宅建資格の取得を通じて培った知識を、自ら不動産の管理・運用をするために役立てる方もいます。
女性が活躍できる
宅建資格については、一度取得すれば、一生有効です(宅建試験の合格と宅地建物取引士の登録が一生有効です)。
宅建資格を活かして柔軟に働き方を変えることが可能ですから、結婚や出産などでライフスタイルが変化することが多い女性にとって、有利な資格であるといえるでしょう。
実際に、宅建試験の合格者のうちの3分の1前後が女性であり、宅建資格を活かして活躍する女性も数多くいらっしゃいます。
令和6年度(2024年度)宅建試験では、合格者数44,992人のうち女性は17,593人(男性は27,339人)であり、約39%を女性が占めています。
宅地建物取引士として業務を行うためには、宅地建物取引士の登録を受けた上で、宅地建物取引士証の交付を受けていなければなりません。しかし、宅地建物取引士証は有効期間が5年であるため、5年ごとに更新の手続が必要です。
初心者でも対策可能
宅建試験の合格者の約半数は、不動産関連の業界(不動産業、金融業、建築業)に属さない方々です。
この点から、不動産に関する知識がほとんどない初心者の方々も数多く宅建試験に合格しているということができます。
四谷学院の宅建講座は、初心者が一から学習に取り組むことができる教材をご用意しております。
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