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こんにちは、四谷学院の後藤です。

ペン字の通信講座が気になっているけれど、

本当に上手になるのかな?
本当にきれいな字が書けるようになるのかしら?
と、スタートに踏み切れない方もいらっしゃると思います。

今回は、実際にペン字通信講座を受講して、3か月がんばったKさんの体験談をご紹介します。

続くポイントは「添削指導」の回数

Kさんは30代の男性です。小学生の時に書道教室に通っていました。その時には「上手だ」とほめてもらった記憶があるそうです。

しかし、普段書いている字は、お世辞にも上手だとは言えません。
家族にすすめられて、ペン字講座を受講してみることにしました。

通信講座を選んだ理由を教えてもらえますか?
最初は書店でテキストを買ってやろう、と思っていたんです。でも自分の場合、書籍では3日坊主になって続きそうにないなと思ってしまいました。
どうしてですか?
こう、目先が変わらないというか。自分で書いて、自分で直して、これを1冊全部やると考えたら、うんざりしちゃって。・・・実は以前にも、書籍だけで勉強しようとしたことがあるのです。その時は書き込み式じゃなくてお手本とノートを買ったんですが、見事に挫折しました。例によって10回ずつ書こうとしたんですけど、無理ですね。初日だけで手が痛くなりました。笑
ですから、一人では無理だな、と。家族も同僚も「下手くそだな」って指摘はしても、誰もほめてくれませんし。笑。
一人では、続けるのは大変ですよね。
そうですよね。だから添削指導の回数が一番多い通信講座を選びました。こんなにたくさんあって、果たして全部提出できるのか、不安なところもあったんですけれど、受講前に問い合わせをしたら「添削課題はテストじゃないですから、気楽に提出してくださいね」って言ってもらえたのも大きかったです。気が楽になりました。

楽しく取り組めた!

順調に進められましたか?
そうですね。特に最初は「カタカナ」「ひらがな」だったんで、かなりハードルが下がりました。
リビングで取り組んでるんですけど、家族も一緒になって書き始めちゃって。簡単ですもんね、カタカナもひらがなも。「私が一番うまい」「ここは45度じゃないからダメだ」とか言いながら…楽しいものですね。
確かに、楽しそうですね!
教材に載っている「字源表」で、元になった漢字も知れてよかったです。元の漢字をイメージすると、線の意味が分かるというか。家族にも教えたんですよ。そしたら「この本の「は」と「ほ」は間違っているよ!とか。教養というか、文字に興味を持つきっかけにもなりましたね。
あと自分が勉強する姿に、家族に刺激を与えられたのもうれしい点でした。妻が「私も勉強しようかな、資格とってみようかな」なんて言ってます。
添削課題の方はどうですか?
かなり量が多いので、自分は一度に2枚とか提出していました。ある程度スピード感をもって練習したかったので。テキストで漢字を練習していても、添削課題では前に練習した「カタカナ」も「ひらがな」も出てくるので、いい復習になったと思います。
毎回、1か所は褒めてもらえる、丸がついてきて。大人になってもうれしいものです。赤でたくさん直されていましたけど、それも「得したな」と思いました。笑

目標があったから頑張れた!

動画の方はご覧になりましたか?
動画はタブレットやスマホで見ました。動画を見ると、すぐに自分でも書いてみたくなるんで困りました(笑)。電車の中とかでも手の平に指で書いたりして。変な人だったかもしれません。リズムやテンポは意識したことなかったんですけれど、子どものころ書道教室の先生に言われていたような気がします。「すーっちょん!」とか、久々に思い出しました。
3か月が経過しましたが?
はい!ちゃんと続きましたね。びっくりです。添削課題を提出するという目標があったので、それがよかった気がします。答案が戻ってきたら「あ、次の出す準備しなきゃ」という学習サイクルで。一人では1か月続けばいいところだったのではないでしょうか。
上達は実感できましたか?
もちろん、前よりは意識して書けるようになったので、うまくなったとは思います。が、だんだん欲が出てきてしまいました。もっとうまく書きたいな、とか行書もチャレンジしたいな、とか。
丁寧にゆっくり書けばある程度きれいに書けるようになりましたが、普段ササ―ッと書くメモ書きが、判別可能になったのがまずは大きいですね。硬筆検定にもチャレンジしてみようかなと考えています。
次の目標は硬筆検定ですね。応援します!
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