こども環境管理士
どんな資格?
「こども環境管理士」は、子どもたちに自然の大切さを伝える環境教育のプロフェッショナル資格です。
学校や保育園・幼稚園、地域社会など活躍の場は幅広く、「環境の時代」と言われる今の時代に求められる新しい資格です。
今、注目を浴びている「環境教育」への取り組みのために、初めて学ぶ方でも必要な知識を総合的に学ぶことができます。
まずは2級を取得し、「こども環境管理士」としての実績を積むと、1級取得への道が開かれます。
保育園や幼稚園はもちろん、地域社会で自然の大切さを伝える活動を行うことができます。
どんなシーンで役立つ?
園庭ビオトープや自然観察会など、子どもたちの自然との触れ合いを大切にし、環境教育に力を入れる園は、ヨーロッパを中心に非常に人気が高く、空き待ちが出ているほどです。日本でも今まで以上に「自然と触れ合う」ことの大切さが強調されるようになってきたことは、「保育所保育指針」の内容からも読み取れます。
学校はもちろん、保育園や幼稚園で「環境教育を行える保育者」が求められています。
就職・転職にはもちろん、保育士・幼稚園教諭のキャリアアップ資格としても注目されています。
難易度は?
学習期間 | 試験日 | 難易度 |
---|---|---|
3か月から半年 | 11月(年1回) | ★☆☆☆☆ 2級取得の場合 |
先輩の声
自然のことは、わかるようで全然知識がないことに気づき、とても勉強になりました。資格取得後は、自信が持てて積極的に活動できるようになったと思います。
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発達障害児支援士
どんな資格?
「発達障害児支援士」は、発達障害のある子どもへの理解を深め、子どもの全体像をとらえた根本的なアプローチを可能にすることを目的としています。
保育園・幼稚園・小学校の先生、児童発達支援事業・放課後デイサービスなどの福祉従事者など、発達障害児(2歳~小学校中学年程度)の指導・支援に関わるすべての方が対象者となっています。
特に、「勉強したとおりに指導してもなぜかうまくいかないと悶々としている人」と記載があります。
なお、「発達障害児支援士」の支援対象は、2歳~10歳、小学校4年生程度までが想定されています。
日本発達支援協議会の認定資格です。
どんなシーンで役立つ?
個別で、そして集団で子どもに指導をする際の姿勢や、具体的な指導例を学ぶことで、指導者自身の心を整え、子どもに合わせた対応ができるようになります。
発達障害のあるお子さんはもちろん、診断はないけれど気になるお子さんや、その保護者の方への配慮についても学ぶことができます。
これまでの指導に加えて、「発達支援」という面からの「引き出し」を増やすことができます。
難易度は?
学習期間 | 試験日 | 難易度 |
---|---|---|
6か月から1年 | 随時 ※オンラインで認定試験の受験が可能 | ★★☆☆☆ |
先輩の声
自分の園に来たグレーゾーンを含む発達障害のお子さんが、少しでも適切な支援を受けられるよう、本講座で支援方法等を学び、知識を現場で活かしていきたいです。
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硬筆書写技能検定
どんな資格?
硬筆書写技能検定は、日本書写技能検定協会が認定する、日本で唯一の公式なペン字資格です。
大きく「理論編」「実技編」の2つに分かれています。美しい字はもちろん、「速書き」「ハガキ」「ポスター」など、実務的な出題が特徴的で、普段書く字をきれいにしたい、と考える方にピッタリの検定です。
履歴書に書いてアピールすることのできるペン字資格です。
どんなシーンで役立つ?
家庭との情報のやりとり、連絡を行う「連絡帳」。保育士や幼稚園教諭にとって連絡帳への記入は、保護者との信頼関係を築く大切なツールとなっています。
園によっては、「園だより」「ポスター」なども手書きで作ることもあるでしょう。残念ながら、字が汚いと印象が格段に悪くなってしまいます。「やる気が感じられない」「だらしがない」「適当そう」「クセ字がひどい」と、思ってもみない評価が下ってしまうこともあります。
しかし逆に考えてみれば、手書きが多い園業務にとって、「きれいな字が書ける」というのは好感度・信頼度アップのチャンスになります。
難易度は?
学習期間 | 試験日 | 難易度 |
---|---|---|
3か月から1年 | 年3回 | ★★★☆☆ 2級取得の場合 |
先輩の声
やはり「字は人なり」と言われるとおりだと思います。字で第一印象はかなり変わると実感しております。
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▼初めてボールペン字を学ぶ方
▼検定試験対策に集中したい方