※この記事は約3分で読めます。

こども環境管理士試験は選択式の設問だけでなく、「小論文」も課されます。

小論文の受験対策が十分でないと、こんなことが起こってしまいます。

「言いたいことが伝わらない」
「そもそも何を書いていいか、わからない」
「文字数が不足して、採点されない」

この記事では、四谷学院の小論文対策のポイントについて解説します。

具体的な活動例を挙げられるか?

小論文では、これまでのあなたの活動や、これからやりたい活動が問われます。
2級の受験要件には、「実務経験」は問われませんが、それでも園や学校など、現場をイメージし「具体的な活動例」が挙げられるかどうかは大きく影響します。逆に、そうした経験があれば、小論文を書くにあたっては大きく有利になるでしょう。

ただ知識を身につけるだけではなく、自然に触れる機会を増やし、積極的に経験を積んで欲しい
こども環境管理士試験において「小論文」も実施されるのは、こうした意図があると想像できます。

こども環境管理士としての求められること

「具体的な活動例」について、こども環境管理士にふさわしい活動例を述べなければ意味がありません。

例えば・・・
「家庭菜園を作る」というのは、すばらしい活動の1つです。
しかし、
「こども環境管理士としての活動」としてはどうでしょう?
どういった目的で家庭菜園を作るのか、何に配慮して農業体験をするのか、どんな工夫ができるか?

「こども環境管理士」として考え、実践することが求められます。

ポイントは「自然のもの」と「自然ではないもの」の区別

学習を始めると、「自然のもの」「地域のもの」という言葉が出てきます。
公式のホームページにも記載がある通り、こうした区別ができないと大きな減点になる可能性が高いと思われます。

公式のホームページでは、「こども環境管理士資格試験 合格したい人のための学習のポイント」や「昨年の過去問題」が配布されています。
四谷学院のテキストもこちらを元に作成されています。
小論文の添削指導については、「こども環境管理士として求められるもの」という視点からの採点基準も設けています。
そのうえで、「構成」そして「内容」の2つの面からのチェックポイントで具体的な添削指導を行っています。


よい視点やわかりやすく書けているところは、積極的に評価してもらえます。明らかに試験の主旨にそわないことや、文法の間違い、誤字脱字なども丁寧に指導してもらえるので安心です。

こども環境管理士試験 小論文対のまとめ

「こども環境管理士」に求められていることは何か?
そのことを十分に理解した上で、小論文の準備を進めていきましょう。

そのためには具体的な活動例が挙げられるように、経験を積んだり、植物や虫の名前を覚えたり、ビオトープや危険な生きものへの注意事項を学んだりすることが必要です。
選択問題への対策は、小論文を書くための大切な土台になるといえるでしょう。

小論文の試験は、あまり長い文章を書く機会がない方や久しぶりに勉強をする方にとっては、大きなハードルに感じるかもしれません。
いきなり「小論文」と構えてしまうとなかなか書きにくいかと思いますから、まずは読むことに慣れ、そして少しずつ文章を書くことに慣れていくとよいでしょう。

四谷学院では、最初は短い文章から練習を始めます。原稿用紙の使い方や構成の考え方など、初めて小論文を書く方にもわかりやすく解説しています。
こども環境管理士試験の一発合格を目指すのであれば、ぜひ添削指導も受けていただければと思います。

講座内容について、詳しくはホームページでご覧ください。