「子どもの保健」出題傾向と対策のポイント

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こんにちは、四谷学院の谷村です。
「子どもの保健」科目について解説します。

「子どもの保健」の内容

現場ですぐに役立つ、保健的な内容を学ぶ科目です。
子どもがよくかかる疾病や、保育所における安全管理・感染症の予防などが中心です。こうした基礎となる知識として、子どもの身体・発育の特徴や発育測定、保健に関する統計、母子保健の制度などにも触れます。

出題傾向

•人体や疾病の知識 4~5割
•保育所の衛生・安全管理、疾病予防(予防接種) 3~4割
•保育所保育指針 1割
•虐待対応 1割
•その他保健に関する一般的な知識、統計など 1割

対策のポイント

予防接種の知識や、ロタなど子どもがよくかかる疾患を扱うので、子育て経験のある方は有利に学習が進められます。
また、子育て経験のない方も、すぐに役立つ知識が満載なので、保育の現場をイメージしながら学習すると良いでしょう。

ただし、予防接種や消毒の種類など、名前を知っていても詳細は頭に入りにくいことも多いので、演習トレーニングでしっかり定着させましょう。

「保育所における感染症対策ガイドライン」、「人口動態調査」などの資料からの出題が見られますから、確実に合格できるレベルに仕上げていくためには、『資料集』や改正のポイントなどの副教材の活用が必須です。

四谷学院では、科目ごとに受講ができます。
苦手科目を攻略して、保育士試験合格を目指しましょう。
 
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