「保育所保育指針」の大改定!いよいよ後期保育士試験試験から登場?!

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こんにちは、四谷学院の谷村です。

保育士資格を目指して勉強中の方にはおなじみの「保育所保育指針」。全講座に共通する保育所保育のガイドラインです。
この記事では、平成30年に適用される「保育指針」大改正が、保育士資格試験の受験生にとってどのくらい大きな影響を与えるのかについて解説していきます。

10年に1度ほどのペースで改定されている「保育所保育指針」

保育指針は、10年に1度の割合で定期的に改訂が行われています。
今回の改正分は、平成30年の4月から保育の現場で適用されます。

最大のポイントは・・・ボリュームが1.5倍に増えた!ということ。

いよいよ平成30年秋の後期試験から、新しい「保育所保育指針」から出題される見込みです。

「保育所保育指針」とは?

これから、保育士試験の勉強をされる方にむけて、そもそも「保育所保育指針」とはどんなものなのかお伝えします。

ひと言で言えば、保育士のバイブルです。
すべての保育士さんが、必ず熟読しているものなんです。
定期的に改正がされるので、たとえば保育園の園長先生は、「何パターンも勉強し直した」ということもよく聞きます。

現場においても非常に重要なのが「保育指針」なんです。

そのため、保育士資格試験では、「保育指針」を覚えるくらい読み込んでいることが求められます。
特に「保育原理」という科目は「保育指針」さえしっかり勉強できていれば合格できるといっても過言ではありません。
ほかの科目でも「保育指針」関連の出題は多く、合格とは切っても切り離せない資料です。

平成30年後期保育士試験から出題の見込み

後期試験では、新しい「保育指針」も含めて、平成30年4月1日までに施行された法改正情報を踏まえて出題される見込みです。
確定情報としては、「平成30年保育士資格試験【後期】受験申請の手引き」の公開を待つことになりますが、例年通りの出題範囲であれば、上記の通りとなります。

最新教材で勉強すべき

当然ながら、後期試験対策としては、新しい「保育指針」に切り替わった最新の教材で勉強することが必要です。

ただし・・・・そんなことを言っていては試験に間に合いません!
なぜなら、後期試験で出題されるすべての法改正に対応した教材は、なかなか発売されないからです。

保育士試験は全部で8科目。1科目ずつあるいは数科目ずつ並行して学習するのが一般的です。
そのため、その科目の出題量に応じて改定後の内容をバランスよく学習するのが大切です。
つまり、大きな改正がない科目あるいは改定の影響が少ない科目は先に勉強を始めてしまうのが得策です。
ひと通りの勉強が終わってから、
「ここは、このような目的の改定で、こう変わった」
と押さえておくだけで十分試験に対応できる科目が大半である、ということを知っていただきたいと思います。

改定情報に振り回されず、いかに学習負担を少なくするかが、合否を分けるのです。

四谷学院の最新教材は2月より発送開始

四谷学院では、あなたの学習負担を最小限にして試験に臨める工夫をこらしました。

・「保育所保育指針」の改定の学習負担を極力軽くするため、「保育原理」科目は夏頃提供!

・大きな変更が見込まれないほかの科目は学習をスタートできる

・改正点は、パソコンでの学習システム「55段階演習トレーニング」を活用して、スムーズに頭に入るようフォロー
 ※演習トレーニングはインターネット経由で、いつでも最新版にバージョンアップできます。

さらに、お一人お一人の状況については、質問サポートを活用して受験のプロである担任が個別にアドバイスします。
四谷学院の手厚いフォローで、安心して後期試験も受験できます。前期試験に出願済みの方も、もちろんサポートしますので、ご相談ください 。

保育士試験を目指すあなたを、四谷学院は全力で応援します
2018年を記念すべき「保育士試験合格」の年にするため、四谷学院で学習をスタートしましょう!