こんにちは、四谷学院の谷村です。
本日は、2018年8月に実施される神奈川県独自地域限定試験での合格を目指すあなたへ、学習順序や学習時期の目安をお伝えします。

効果的な科目の進め方は?
保育士に関連して、大きな法改正が行われています。
もっとも大きなものが、「保育所保育指針」の改定です。
そのため、全科目の合格を目指される場合には、この影響が小さい科目から順に着手しましょう。
これから8月の地域限定試験を目指して学習をスタートされる場合、目安となる学習時間は1日2時間程度です(※四谷学院を受講する場合)。
学習時間をしっかり確保して、スピーディーに学習を進めましょう。
改正点の学習の着手はいつ?
「保育所保育指針」の影響の大きい「保育原理」以外の科目を一通り終えるのが、6月頃。
そして、6月下旬を目安に、保育所保育指針の改定を中心とした改正点の学習を本格的にスタートすることをお奨めします。
「保育所保育指針」の対策としては「保育所保育指針」の実際の本文を読み込むのがお奨めです。
「保育原理」を旧教材で勉強を完了した方
「保育所保育指針」の改訂によって内容が180度変わってしまったわけではありません。
これまで理解した「旧・保育指針」の理解から、80%くらいは正解できる問題があると考えていいでしょう。安心してくださいね。
ただし、どんな点が変わったか、改訂のポイントはよく理解しておくことを強くオススメします。

「保育原理」の新テキストをお待ちの方
「旧・保育指針」をこれまでに勉強したことがないのであれば、最初から新しい「保育原理」テキストで学ぶのが得策です。
「とりあえず古い保育指針でイイや・・・」とは思わないほうが無難です。
教材が届くまでは、「新しい保育指針で、何が変わったのか?」ということをザックリ理解できていればOK。
繰り返しになりますが、まずは「保育原理」以外の科目の学習を進めておきましょう。
「もう、ほかの科目は勉強した!」
ということであれば、新しい「保育指針」の本文に目を通すことをオススメします。
学習の心構え
保育士試験は、科目間で共通する内容や考え方がとても多いのが特徴です。
だから、ほかの科目の学習が終わっていることで、「保育所保育指針」についても理解しやすくなっているはずです。
「保育原理」科目の対策としても、「保育所保育指針」の学習がしっかりできれば、あとはほかの科目の学習知識も活用しながら合格点をとることができます。
教材提供から試験本番までのラスト3ヶ月は、最後の踏ん張りどころだと思ってがんばりましょう!
「保育所保育指針」以外にも改正点がありますが、学習負担は「保育所保育指針」ほどは重くないので、最後にまとめて学習すれば大丈夫です。
安心!四谷学院のサポート
現在お申込みいただくと、教材は、2回の分割発送です(通常コース)。
改定の影響が多い「保育原理」科目のテキストは後からお届け。
そのほかの科目は、お申込時に発送しますので、すぐに学習をスタートできます。
「保育所保育指針」以外の法改正についても、演習トレーニングなどのアウトプット教材でスピーディーに学習できるよう工夫していますので、安心です。

【第1回】申込時発送
※「保育原理」以外の科目の教材をお届け
【第2回】平成30年夏ごろ発送
※「保育原理」科目の教材をお届け
8月の試験の前に「保育原理」の追加教材をお届する方向を目指していますが、届いた「保育原理」の教材はすでに学習済みの内容を復習する意味合いでご活用ください。

このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。