2020年前期保育士試験の実技試験「言語」の変更について

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こんにちは、四谷学院の石田です。

令和2年(2020年)の保育士試験前期の「受験申請の手引き」が公開されました。
全国保育士養成協議会のホームページで確認できます。請求が終わったら一足先にチェックしておきましょう。

今回は、実技試験の「言語」の課題に変更がありましたので、解説していきます。

4つの課題から選ぶ形式

出題形式は、近年と同様に4つの課題から選ぶ形式です。
令和2年前期の課題はコチラです。

1.「ももたろう」(日本の昔話)
2.「3びきのこぶた」(イギリスの昔話)
3.「おおきなかぶ」(ロシアの昔話)
4.「3びきのやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話)

昨年と変わったのはスバリこちらです!
「おむすびころりん」→「おおきなかぶ」への変更です。

「おおきなかぶ」の大復活

2013年まで、保育士試験の実技試験では「話は、童話・昔話等自由とする。」とされており、お話は各自で考え、準備していました。
もともとある昔話でなくても、自作のお話でもOKだったんです!

この頃のダントツの人気のお話、それが今回加わった「おおきなかぶ」でした。

ですから、2014年に4つの課題から選ぶ試験に変更になった時には、「”おおきなかぶ”が入っていない!」と、スタッフ一同騒然とした思い出があります。
満を持して、今年復活です!

‐まとめ‐課題のお話の変更は珍しくない

実は近年、課題となっているお話の変更は珍しくはありません。

2019年は、「てぶくろ」が外れ、「ももたろう」が新しく加わりました。
2018年は、「にんじん、ごぼう、だいこん」「うさぎとかめ」が外れ、「3びきのこぶた」と「3びきのやぎのがらがらどん」が新しく加わりました。

2014年からずっと課題に入っていた人気の「おむすびころりん」。
四谷学院の受講生にも人気が高く、迷ったら「おむすびころりん」という課題が外れたことで、
「え~~どの話にしよう?」
と迷う方も出てくるかもしれませんね。

こちらの記事も参考になさってくださいね。
https://yotsuyagakuin-tsushin.com/b/gengo_gokakujunbi123/

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