通信講座で保育士資格試験に合格できるか?資格取得の方法は?

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こんにちは、四谷学院の石田です。

受講前のお電話やメールで「通信講座で保育士資格がとれますか?」というご質問をよくいただきます。
答えは、半分、YES  半分、NO  です。

どういうことでしょうか?
詳しく解説していきますね。

資格試験対策の通信講座とは

資格試験対策の通信講座には2種類あります。

(1)資格試験が別に行われ、そのための勉強を行う講座

(2)通信講座を受講することで、資格が取得できる講座

保育士試験の対策講座は(1)です。
大学受験の予備校と同じイメージですね。

資格を取るためには、試験を受験して合格しなければなりません。

保育士をはじめとする多くの国家資格が、このタイプです。
通信講座で勉強しても、それだけで資格がもらえるわけではないんです。

 

保育士試験の受験資格

保育士試験には、受験資格があります。
主な、受験資格は以下のとおりです。

(1)大学に2年以上在学して62単位以上修得した方
(2)大学に1年以上在学して、年度中に62単位以上修得する見込みがあると学校長に認められた方
(3)短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程を卒業した方
(4)平成3年3月31日までの高校卒業者
(5)平成8年3月31日までの高校保育科卒業者
(6)上記(4)(5)以外の方で高校卒業後、児童福祉施設等で2年以上の実務経験がある方
(7)児童福祉施設等で5年以上の実務経験がある方
(8)都道府県知事が適当な資格があると認めた方

※四谷学院保育士講座HPより抜粋

試験は年に2回。それぞれ3ヶ月程度前に出願期間があります。
この出願の際に、上記の条件を満たしている必要があります。

通信講座はどなたでも受講することができますが、
受験資格は、試験ごとに定められていますので、注意が必要です。

独学・スクール・通信講座の違いとは

試験対策のスタイルはいくつかあります。
ここでは主なものを比較してみましょう。

社会人向けの 主な試験対策スタイル
●書籍やネットなどを使って勉強する独学。

●実際に学校に通って授業を受けるスクール。

●指定のカリキュラムや教材を自宅で勉強する通信講座。

この3つが社会人の資格試験対策としてはメジャーです。

「費用」「時間」「質問」「法改正への対応」という4項目で
比較してみましょう。

費用 時間 質問 法改正への対応

独学

スクール

通信講座

 

費用の面から見ると、独学がダンゼン安く済みます。
独学や通信講座だと、自分の好きな時間に自由に勉強ができるというもメリットですね。

一方、質問や法改定などのサポートは、スクールや通信講座だと安心です。

もしも、今あなたが「独学で合格できるんだろうか?」と迷っているならば、通信講座の資料請求をすることをオススメします。
独学の場合は、最短で半年で合格する方がいる一方で、10年経っても合格できない方も、たしかにいらっしゃるからです。その結果、スクーほどではありませんが、通信講座と同じかそれ以上の費用がかかってしまうようなことも・・・

通信講座の体験記で、「最初から、通信講座にすればよかった」という独学経験者も実は少なくありません。

スクールの場合は、決まった時間に学校に通い、授業を受けなければならず、まとまった金額の授業料も必要であるため、飛び込むのは勇気がいるかと思います。通信講座なら、自宅で空き時間を利用して学習できますから、その点は独学と変わりません。
一方で、研究されたカリキュラムやテキストや、質問したり試験情報がもらえる受講サポートが利用できるというのは大きなメリットですよね。

資料請求は無料です。まずはホームページで情報を集めてみてくださいね。
四谷学院 保育士講座ホームページ